MITAの井戸端会議

mita目線で感じた事、体験した事etc綴ってゆきます~

BOAI(バルーン塞栓術動脈内抗癌剤投与)・・・

 最先端医療!!の是非!

               

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最近では膀胱癌が急増しています。

 

特に男性の前立腺癌や排尿障害など泌尿器関連の疾患が

 

特に働き盛りの50歳過ぎの方に多い印象です。

     

実は私の知人が2年前に転移性膀胱癌にかかりました。

 

彼は54歳!まさに働き盛りの50台真っただ中です。

  

そんな彼は癌の宣告をされてから、ひたすらネットで情報を集めていました。

 

私も彼と同様に情報を集め始めたのです!

 

  

 

 

 

 

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膀胱を取らずに治す新規膀胱温存治療法”OMC-regimen”

 

今、日本ではここだけ!と言われる治療を大阪医科大学病院がおこなっています。

 

転移を防止することによる生存率の向上と、膀胱温存によるQOLの改善を同時に実現

 

する画期的な治療法だそうです。

 

QOL(Quolity of life)とは、「生活の質」「生命の質」などと訳されます。患者側の状態をはかるための指標の一つ。

 

膀胱摘除の必要があると言われたけれども、どうしても膀胱を摘除したくない場合、あ

 

るいは、病状が手術にそぐわず、摘除できない場合などの患者様に、“手術を施行する

 

ことなく癌を消失させてしまう「集学的治療」を積極的に施行し、非常に良好な結果

 

を生み出しているということです。

 

ここには日本全国から患者様が来られます。

 

ここ独自の治療を開発されて25年の実績があるようです。

 

高齢者でも根治した治療が可能!

 

この治療法が開発されたことは、膀胱摘除を宣告された患者様だけでなく、これまで治

 

療の対象になり得ず、やむなく姑息的な治療にとどまらざるを得なかった患者様に

 

も、“根治” を目標として治療に導くことが可能である点で極めて画期的であり、ま

 

た、患者様本人、家族の方々から本当に喜んでいただけることができる「求

 

められる治療」が現実的なものになってきているようです。

 

膀胱、およびその周囲組織(特にリンパ組織)に特異的に極めて高濃度の抗癌剤を投与

 

すると同時に、骨盤内放射線全照射を施行する大阪医大式膀胱温存療法

 

(OMC-regimen)

 

これまで900名以上の患者様が治療せれているということです。

 

~これまでの膀胱温存治療の現状は~

 

抗癌剤と放射線照射を組み合わせた集学的治療を行ってきましたが、通常の全身投与に

 

よる抗癌剤と放射線両方の併用では、長期にわたり転移や再発なく膀胱を温存すること

 

は困難でした。

 

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より生存率の良い治療法、膀胱温存治療法の必要性!

 

膀胱は、蓄尿と排泄という重要な機能を担っている臓器であり、体内に1つしか存在し

 

ないため、膀胱を摘除すると、通常術後ストーマ(人口膀胱)設置を余儀なくされ、患

 

者のQOLは著しく低下するそうです。

 

人口膀胱とは・・・自分の腸や尿管を直接おなかの外に出して、尿の新しい排泄の管理を行う。ストーマは膀胱と同じ働きがありませんので、今までのように尿を貯めて、自分の意志で排泄をコントロールできなくなります。一日中休むことなく腎臓で作られた尿がストーマからずっと流れています。

 

また、こうしたリスクとQOLの低下を覚悟して膀胱全摘術を施行しても、術後局所再発

 

やリンパ節転移、あるいは、肺などへの遠隔転移するという症例が少なくないそうで

 

す。

 

その理由として、膀胱筋層には血管、リンパ管が密に存在するため、CTなどでは確認で

 

きない大きさではありますが、癌が筋層に浸潤した時点で既に転移をしている段階であ

 

ると!

 

これらの状況から、より生存率を向上させ、しかも、膀胱摘除を行わずに治療する

 

“膀胱温存療法”を開発することは、浸潤性膀胱癌に対する治療において非常に重要であ

 

ると生み出された治療法です!

 

 

画期的な膀胱温存治療 ”OMC-regimen”

 

シスプラチン投与(DNAなどの生体成分と結合して効果を発揮する抗癌剤)と

 

血液透析を併用することによって膀胱及びその周囲組織(特にリンパ組織)に

 

特異的に通常の10倍以上の高さの

 

高濃度の抗癌剤を投与し、さらに骨盤内全般を施行する

 

””OMC-regimen""

 

というこの病院独自の治療法!!

 

浸潤性膀胱癌の患者様を膀胱摘除することなく根治に導いてこられているらしいので

 

す。

 

図1 OMC-Regimenのシェーマ

大阪医科大学付属病院ホームページ引用 

              

本治療法の5年生存率、そして、10年生存率はそれぞれ80%、70%を超え、膀胱全摘術

 

を遥かにしのぐ「生存率を向上させる治療法」であることが判明!

 

(組織タイプが尿路上皮癌である局所膀胱浸潤癌では90%以上の患者様に根治が誘導さ

 

れ、根治が誘導された患者様では、最長25年の観察期間を経て80%以上の患者様が再

 

発、転移を認めず元気に生活されているそうです)。

 

QOL(生活の質)の向上!

 

高齢者医療に求められているのは生活の質(QOL)の確保だといわれています。

 

QOL改善を目指した臓器温存治療、および、低侵襲治療の追求と実践を推し進

 

めることが大きな現代社会の大きな課題のようです。

 

10年生存率はそれぞれ80%、70%を超え膀胱全摘を遥かにしのぎ生存率を

 

向上させる治療であるという事です。

 

先進医療適用拡大に向けての申請検討中

 

この治療法は平成23年7月から高度医療に認可され、期間を1年間、症例数30例限定にて

 

「膀胱全摘術が困難な症例」を対象として混合診療という形式での診療を行ってきまし

 

た。

 

第一期の高度医療は平成24年5月を以て終了し、現在適応症例を「膀胱全摘適応症例を

 

含めた限局性膀胱癌症例」に拡大して新規申請を検討中です。申請から認可に至るまで

 

の期間は未定ですが、もし申請を行ったとしても認可されるまでには約3年程度は必要

 

となりますので、現在は自費診療にて診療を行っておられます。

 

知人曰く・・・

 

 自分は進められてもしない!と・・・

 

自費治療の金額は約350万ぐらい掛かるとのことです。

 

彼は、病気きっかけで知り合った人からこの治療の話を聞いていたらしく、この治療を

 

しても最終膀胱の全摘をしたという人がいる!という事もきいていたようです。

 

100%の確信を感じられないし、どんな治療にも100%は無いからしない!

 

と・・・

  

今、自分に出来る必要な治療を先生方と話合いながらして行く!

 

と話してくれました。

 

彼の場合は放射線治療と抗がん剤治療で進めていました。

 

その後の知人は・・・

 

その後の彼は昨年も入退院を繰り返しながらも、無事自宅の家族のもとに帰ることが出

 

来ました!

 

治療を進めていくなかで、一時期、放射線治療の影響と骨にも転移が見つかり歩くこと

 

が出来ず、絶対安静の指示が出ていた時があったようです。

 

今では職場復帰も果たし、頑張っています。職場の配慮にも感謝していました。

 

彼の努力には学ぶところしかありません。

 

医療は日々進化していますが、最新の情報に惑わされることなく、慎重に決断をしなく

 

てはいけないということを彼から学んだような気がします。

 

最後は自己責任です。自分が納得できる治療をすることが重要なのです。

 

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より、人間らしく、自分らしく、QOL(生活の質)を落とすことなく

 

生活できることの大切さを実感します。

 

QOLが向上することで、生きがいや人生の幸福感が感じられることも、治療にとても

 

とても必要であると・・・

 

治療の選択肢が広がることで、より明るい未来への希望も見えてきたように感じまし

 

た。

 

あれっ?と感じることがあれば、迷うことなく病院を受診しましょうね!

 

愛する人のため・・自分のために・・

 

ここまでご覧いただきありがとうございましたm(__)m

 

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