昨日はホルモン補充療法の定期健診!!
私がホルモン補充療法を始めて今年で 6年目に突入しました!!
この治療に出会ったおかげで毎日元気に明るく過ごせております。😊
昨日は、婦人科にホルモン補充療法 のお薬をもらいに行く日で、2週間前に受けた子宮
がん検診の結果報告も聞きに行く日でした。
子宮癌検診の方の結果は異常なし!(´▽`*)
ホルモン補充療法の お薬もまた3ヶ月頂いて帰りました。
今回は私が6年間続けてきているホルモン補充療法について綴っていきたいと思いま
す。また、長くなりそうです・・・😭
47歳から始まっていた生理不順、そして閉経・・・
私は47歳の時の子宮癌検診の時、婦人科の先生からは、
ホルモン数値が下がってるけど何か更
年期障害のようなもの出てないの?何か症状出てたら薬出せるよ!
とおっしゃったのですが、
”まさか私が更年期障害?そんな アホな!!そんなんおばあちゃんがするもんやん!”
と心の中で思っていいましたし、ここ最近寝つきが悪い!ことぐらいしか心当たりがあ
りません。これは仕事で疲れているからだと思っていたのです。
私
生理がちょっと最近不順だけど、大丈夫です。まだそんな症状は出ていません!
その時、薬を断ったのです。もらっとけばよかった~😭😭
しかし後で考えると、この時点で更年期障害は出ていたのです。ゆらぎ期に突入してい
たのです!!
その時から治療を始めていれば50歳の時にあんなに更年期で悩まされなくて済んだのに
なと後で後悔・・・😞
*閉経に移行する状態はこんな感じ*(人それぞれパターンは違うと思います。私の場合)
私の場合は生理の周期 は28日周期!めったに不順になることはありませ
ん。しかし、47歳の頃から生理周期に乱れが出るようになりました。
私の場合周期が短くなり月に2回来ることも!すると今度は周期が 長くなり
はじめ2~3ヶ月間に一回になり、この辺りでそろそろかな?
とは薄々気がついておりました。閉経への道~
なんだか卒業が近づいているよな・・・・( ノД`)
そして、いつのまにか生理が来なくなりました。あらっ!!終わったかも!
五十歳のお誕生日に閉経となりました。 。(-_-;)
更年期障害とは・・・
閉経前の5年間と閉経後の5年間とを併せた10年間を「更年期」といいます。
年齢を重ねるごとに卵巣の機能が低下し、女性ホルモン(エストロゲン)の分泌が急激
に減少することでホルモンのバランスが崩れ、心身にさまざまな不調があらわれます。
更年期にさまざまな症状が現れる最大の原因は、女性ホルモンの減少とゆらぎです。そ
れに加えて、なりやすい性格や環境のストレスも影響するようです。
特に更年期に大きく影響するのは、エストロゲンというホルモン!
エストロゲンは卵巣から分泌されます。年齢と共に卵巣の働きが衰えていくと、エスト
ロゲンの量も自然と減っていきます。すると、脳は「エストロゲンが足りないよ!出さ
ないと!」と卵巣に指令を出します。指令を受け取った卵巣はエストロゲンを分泌しよ
うとしますが、たくさん分泌できる日と少ししか分泌できない日があります。このよう
に脳の指令と卵巣の反応の間にギャップが生じ、そのためにエストロゲンの分泌の「ゆ
らぎ」が生まれるのです。
脳は混乱し、自律神経が乱れることでさまざまな更年期症状であるホットフラッシュや
発汗、イライラ、憂うつなどを発症してしまうのだと、先生はおっしゃっていました。
*閉経と同時に私に現れた更年期症状*
1.夜お布団に入ると急に体が熱くなる!
(私の場合は両足がむずむずとか熱くなる。)
2.仕事中、走り終わったかのように顔が赤くなり熱くなる!(走ってません😑)
3.突然体から汗が出る!
4.体中の乾きを感じる。口の中、瞳、 特に膣の乾きは最悪!
一番の悩みが4番の悩みです
閉経後に極端に少ない量のおりものしか出なくなりました。そのおかげでな
らなくても良い病気になってしまうのです。それに うるおいや弾力が減り、
性行為での刺激で炎症を起こしたり、痛みを感じるようにもなり一時期夫を
拒否していました。
おりものは、女性の体を守るために大切な役割を果たしてくれているのです。
細菌が膣を通して体に入り込むのを防ぐ働きや、精子がスムーズに子宮内に
到達するための手伝いをしているのです。なのでこれが少ないことによって
やらなくても良い感染症にかかっていました。
これが一番のきっかけとなりホルモン補充療法を受けてみようと思ったので
す。
ホルモン補充療法とは?治療開始前の先生との大切なお話し・・・
ホルモン補充療法とは・・・
更年期を迎え、女性のからだの中で分泌が低下してゆくエストロゲンを薬で補う治療法
です。
欧米ではもう30年以上の実績のある療法なのです!
日本は用心深いのでしょうか!近年では随分浸透してきているようですが・・・
エストロゲン製剤と黄体ホルモン製剤を継続的に使う方法です。
ホルモン補充療法を行う際には、エストロゲン製剤に加えて「黄体ホルモン製剤」も併
用します。女性ホルモンである黄体ホルモンには、内膜の増殖を防ぐ働きがあり、併用
することで、子宮体がんのリスクを抑えることができるのです。エストロゲン製剤と黄
体ホルモン製剤の2つを併用してホルモン補充療法を行えば、子宮体がんの心配はない
ということです。
*手術で子宮を摘出された方の場合には、子宮がんの心配がないので、エストロゲン製
剤だけで治療を行うそうです。
*ホルモン補充療法を始める前の重要な先生との話*
ホルモン補充療法にはメリットデメリットがあり ます。 そしてこのお薬は継続
的に使用するため決まり事もあります。それぞれのお話を先生がご説明されま
す 。
治療開始は全て自己責任で行う為、ここでしっかりと先生の話を聞き納得がい
けば治療開始です!
ホルモン補充療法のデメリット・・・🤔🤔
*現在の乳がんとその既往
*現在の子宮内膜がん、低悪性度子宮内膜間質肉腫
*原因不明の不正性器出血
*妊娠が疑われる場合
*脳卒中の既往
*急性血栓性静脈炎または静脈血栓塞栓症とその既往
*心筋梗塞および冠動脈に動脈硬化性病変の既往
当てはまる方は先生としっかり相談してください!
*乳がんのリスクについて・・・
ホルモン補充療法すると乳がんに なりやすいとよく言われます。
なぜかと言うと・・
過去に、海外の研究結果から乳がんの危険性が高いなどと一部のメディアで取りあげら
れ、行き過ぎた解釈が生まれました。
しかし、国際閉経学会などの専門機関が再解析したところ、HRTにおけるリスクは見直
され、更年期の女性にとって、よりメリットの多い治療として再評価されはめたという
事です
HRTの5年未満の使用であれば乳がんのリスクは増加しないという統一基準を決めている
ようです。
*開始直後に起こりやすいトラブル
・不正出血
・乳房の張り、痛み
・腹部の張り
*血栓のリスク
経口ホルモン剤は血液を固まりやすくし、血栓症のリスクを上昇させると言われていま
すが、リスクの増加は50歳代では1,000人に1.1人、60歳代では1,000人に1.6人程度で
す。また経皮剤ではリスクの上昇はないとされています。
続いては女性に嬉しい、たくさんのメリットについて綴っていきたいと思います!!
長くなりそうなのでひとまず終わりとさせて頂きます。😅