🌺柳谷観音楊谷寺の紫陽花 花手水🌺
久々のお出かけです!!
今の時期にしか見れない!”花手水”をどうしても一目見たくて、夫と出かけることにし
たのです!
花手水で人気のお寺!!
長岡京市にある、柳谷観音 楊谷寺!
京都府長岡京市にある西山浄土宗のお寺です!独鈷水(おこうずい)の寺として、また
近年は紫陽花の寺としても知られている人気の寺院なのです。
楊谷寺は、京都府長岡京市にある西山浄土宗の寺院。
毎年6月初旬~7月上旬にかけて、境内に京都最⼤規模の約5,000株のあじさいが咲き誇
ることで人気のお寺です!この時期に合わせて、名勝庭園やあじさいに彩られた回廊を
楽しめる《あじさい回廊》や、本堂から奥の院へと続く参道では色々種類のあじさいを
眺めながら散策できる《あじさいのみち》があります。
今日は、たっぷりと散策してきましたのでお伝えできればと思います!😁
今年の柳谷観音あじさいウイーク2021 6/6(日)~7/4(日)となっております。
この時期はかなり人気ということで駐車場もいっぱいになるらしいのです。
お寺の方のお話しだと先週がピーク!だったという事です。
朝8時35分到着!
開門は9時!まだ時間がある!
向かいにある山から、楊谷寺を一望できる展望台があるという事で登ってきました。
登る事、5分!結構、急斜面😅
楊谷寺を望むことが出来ました!!
楊谷寺とは・・
柳谷観音は806年(大同元年)平安時代、清水寺を開山された第一世延鎮僧都により
開創されました。 延鎮僧都は 『西山にて生身の観音様に出会うことができる』 と
いう夢のお告げにより、清水寺からこの西山に入り、柳(楊)生い茂る渓谷の岩上に
生身の観音様を見つけられました。 その観音様が、古来より眼病に霊験あらたかな十
一面千手千眼観世音菩薩だったということです。
十一面千手千眼観世音菩薩は十一の顔と千の手。更にその千の手のひとつひとつに眼
を持つとされています。 あらゆる方向のあらゆる人を見失うことなく救済できる力を
持った、とても徳の高い観音様です。 延鎮僧都は喜び、その場所に堂宇を建て観音様
をお祀りし、『楊谷寺』としました。 楊谷寺は『柳谷観音』として親しまれ、眼病平
癒の祈願所として天皇家公家の方々を初め、人々の厚い信仰により支えられてきまし
た。 その信仰と伝統は1200年経った今も変わらずここに息づいています。
また、柳谷観音・楊谷寺は「京都・西山三山(楊谷寺、善峯寺、光明寺)」のひとつ
に数えられております。
🌺人気の花手水🌺
これがSNSでも人気の花手水です!
とても綺麗です!!感動😍
四季折々の花で彩られるようです!今はあじさい!
こちらも龍の吐水口になっています! 😊
前回の出雲大社の龍吐水口と違い、かなりの迫力!!
楊谷寺は四季折々の花で彩られる「花手水」発祥のお寺です!
”歴史と四季を感じられる聖地にしたい、
不安な現代にご利益と共に五感を通じて心に平安を”
という思いからはじめた「花手水」。季節ごとに見頃の花を浮かべ、参拝者の目
を楽しませてくれます。
こんなオブジェもありました!
眼病平癒の祈祷寺! 独鈷水(おこうずい)とは・・・
弘法大師 霊水!独鈷水(おこうずい)・・・
それは平安時代・・・
延鎮僧都は夢のお告げ通り生身の観音様を見つけ楊谷寺を開創後、清水寺に帰らなけ
ればならなくなりました。 その後、811 年、乙訓寺の別当(総括管理の僧官)を命じ
られた空海は当山を参詣されていました。
ある時、お堂のそばの溜まり水で親ザルが目のつぶれた子ザルの眼を一心不乱に洗っ
ている姿を見て、空海が17 日間の祈祷を施したところ、子ザルの眼が開きました。
空海はこの不思議な水にさらに祈祷を施し、眼病に悩む人々のために霊水にしたとい
う伝説があります。 その霊水が、独鈷水(おこうずい)です。その由来から当山第二
世は弘法大師と仰ぎます。
古くより、眼病に悩む人々が当山で籠ってお経を唱えたり、数珠繰りやご祈祷、
独鈷水(おこうずい)を飲んだりして病気を治癒されてきました。
その人々が郷里に帰り、治ったことをお話になる事で更に信仰が広がり皆様から
『やなぎださん』と呼ばれ親しまれてきました。現在でも全国から来られる多くの参
拝でにぎわっています。
また、今では眼(がん)という言葉にかけてがん封じのご祈祷をされる方も増え、実
際に命を救われた方々のお参りも絶えません。
楊谷寺HPより引用
なお、水を汲んで持ち帰ることができるよう、水場が設けられています!
大師の足形に四国八十八ヵ所霊場のお砂が敷いてあります。
”足形の上に履物を脱いで上がり、「南無大師遍照金剛(なむだいしへんじょうこんご
う)」と21回唱えれば足腰が丈夫になる健脚のご利益あり!”
と言われています!
ここが独鈷水です!この写真の左側に水場があります!撮影し忘れました!💦
夫と独鈷水を手に掛け、両眼に祈願致しました。😊夫は頭や胸にも独鈷水を付けていまし
た!😭必死か!!
独鈷水の「独鈷」は、本来は「どっこ」とよみ、
密教で使う法具を言います。
先端がとがっていて、これで水を掘りすすめたため「独鈷」の名が付けられました。
🌺あじさいのみち🌺
楊谷寺境内はこんな感じになっております。
阿弥陀堂の上に あじさいのみちが続いています。
ここでは昇り龍がお出迎え!
昨晩は雨だった為、いい感じに濡れているあじさいが少し色っぽく感じます!🥰
奥の院、登り口途中にも花手水
映える写真が撮れるよう、ベンチも計算されています!😙
楊谷寺 あじさい回廊!
結構な傾斜を昇って行きます!
お庭の池には鯉もいます!
昨晩の雨で水が濁っております!😥
お洒落な演出・・・
癒されます( ^ω^)・・・花手水🌺
ここは「心琴窟(水琴窟)」の音色を楽しむことが出来ます。↓
水音だけでも十分良い音色ですが、柄杓に水を汲んで流すと更に良い音色がしました。
ちょうど、柄杓の下の黒いところに水を垂らすと、何とも心地よい音色がいたします
よ♪
お庭に傘をさされた可愛いお地蔵様がいらっしゃいました!
おっ😲!知らなかった💦手前にもいらっしゃいました😊
ガクアジサイ
❁~ちょこっと小耳に👂~❁
アジサイの花言葉って知っていますか??
「団らん」「和気あいあい」「家族」は、小さな花がひしめき合って咲いているよ
うに見えることに由来しています。
また、アジサイは咲いている時期の中でも変化をしたり、土によって花の色がいつ
のまにか変化したりする花です。その性質に由来して「変節」「移り気」「浮気」
という花言葉がつけられたともいわれています。
アジサイは種類によっても、異なる花言葉を持つものが存在します🌺
また、アジサイは種類によっても、異なる花言葉を持つのです。
*ガクアジサイの花言葉は・・「謙虚」
*ピンク色のアジサイの花言葉・・「元気な女性」「強い愛情」
*青色のアジサイの花言葉・・「冷淡」「無情」「辛抱強い愛情」
*紫色のアジサイの花言葉・・「辛抱強い愛情」「清澄」「神秘」
*白色のアジサイの花言葉・・「寛容」「ひたむきな愛情」
*緑色のアジサイの花言葉・・「ひたむきな愛」
あじさいを堪能し、出口近くにお土産コーナーがありました!
声を掛けられて、つい買ってしまいました!😁
長岡京という町は昔から竹・たけのこ文化の町であるということで、竹のお箸と
筍のうま煮を買いました!
そして京都・長岡京おさんぽBOOKは無料で頂きました!!
中身はこんな感じで地元通が、グルメ、お土産、フォトスポットを紹介されています!
見ていると行きたくなります😊
ここ 長岡京は、延暦13年(西暦794年)に平安京に遷都されるまでの10年間、都だったこ
ともあり、日本の文化ととても関りのある町のようです!
楊谷寺 基本情報!
拝観料・志納料
(大人700円・高校生500円・中学生以下無料)
上書院・寺宝庫800円
*あじさいウィーク詳細については、楊谷寺HPでご確認ください。
*新型コロナウイルスの影響により
参拝・拝観時間が変更になる場合があります。
また、参拝・拝観を休止する場合もあるそうです。
参拝・拝観時間をご確認をお願い致します。
*感染予防対策として上書院⼊場には体温測定、マスクの着⽤と
各所に設置している⼿指消毒剤の使⽤をお願いします。
【交通アクセス】
*阪急長岡天神駅から阪急バスで10分(奥海印寺下車)
徒歩で55分
*JR長岡京駅から阪急バスで15分(奥海印寺下車) 徒歩で55分
*阪急西山天王山駅から阪急バスで(金ヶ原口下車) 徒歩で60分
コロナ対策も完璧です!😉
今日も 心癒される一日となりました。
ここまでお読み頂きありがとうございました<m(__)m>