MITAの井戸端会議

mita目線で感じた事、体験した事etc綴ってゆきます~

TAVI 経カテーテル的大動脈弁留置術!は高齢者にとっての日本の夜明けでした! 

大動脈弁狭窄症!知らない間に進行しています!!

 

 

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最近 CM で草刈正雄さんが出演されてる疾患啓発CM でお話しされている、

大動脈弁狭窄症ってご存知ですか?心臓の病気って、どんな病気なのか分かりにくいも

ですよね。

私の知人が別の病気で入院し,たまたまこの病気が見つかりました。

今回はこの病気について色々と調べてみました。

 

大動脈弁狭窄症とは ・・・

 

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心臓の内部は右心房、右心室、左心室、左心房の4つの部屋に分かれています。

各部屋には三尖弁、肺動脈弁、僧帽弁、大動脈弁と呼ばれる心臓弁があり、この弁に障

害が起き、本来の役割を果たせなくなった状態を「心臓弁膜症」といいます。

心臓弁膜症の代表的な疾患である「大動脈弁狭窄症」は、左心室と大動脈の間にある

「大動脈弁」が何らかの原因で硬くなると、弁の開きが悪くなり、心臓から十分な血液

を送り出すことができなくなるため、心臓に負担がかかる疾患です。

 

症状は・・・

 

大動脈弁狭窄症は軽症のうちはほとんど自覚症状がありません。

病状が進むと、心臓から全身への血流が低下し、

血液を送り出す際の負荷が増大するため、息切れ、ドキドキ、胸の痛み、足のむくみ、

気を失うなどの症状がみられるようになります。

心不全と診断され入院後に判明する場合や、検診時の聴診で心雑音を指摘されて見つか

ることもあります。しかしながら、高齢の患者さんは日常生活での活動を無意識に制限

する傾向があるため、重症であっても症状を自覚していないこともあります。

少しでもおかしいな!と思ったら受診することをおススメします。

 

心臓の検査ってどんな検査をするの??

主にこの4つの検査をします!

症状によっては新たに検査を追加される場合もあります。

 

聴診

心臓に雑音が入るかどうかを聞き取ります 

血液検査     

BNP の数値で 心臓への負担の大きさを判断します 

運動負荷検査 

心電図、血圧をモニターしながらだんだん速くなったり坂道になったりするベルトコンベアの上を歩いていただくことによって心臓に負荷をかけ、安静時には分からない狭心症や不整脈などの診断を行います。

心エコー検査

(超音波検査)

心房や心室の縮小・肥大はないか、心筋は一定のリズムを保って動いているか、弁の逆流がないかなど各部位ごとに形状や動きを画像でとらえることができ、あらゆる心疾患の診断の役に立ちます。



大動脈弁狭窄症の治療法

 

軽症、中等症のうちは薬で症状を緩和し経過観察を行う「保存的治療」がなされます

が、重症以上まで進行した場合、手術治療の必要性と適切な手術方法が選択されます。

 

*保存的治療

薬で症状を緩和したり、心臓にかかる負担を取り除いたりします。

保存的治療は、薬で症状を抑えることができますが、弁そのものを治すわけではありま

せん。

大動脈弁狭窄症は加齢により徐々に悪くなっていく病気なので、年齢を重ねるにつれ症

状は悪化していきます。

この疾患は急激に症状の増悪するため、早期治療を行う事が重要です。


*手術治療

手術治療には開胸手術とカテーテル治療があります。

弁を根本的に治すには、悪くなった弁を取り換える必要があります。

弁置換術・・・胸を開いて人工心肺 装置を使い 機能しなくなった心臓弁を 人工弁に取り替える手術 です。

胸骨正中切開、つまり胸の真ん中を約30センチ切開し胸骨という丈夫な骨を縦切りにし

て、人工心肺という装置を装着して、心臓を停止させて悪い弁を新しい人工弁に置換し

なくてはなりませんでした。

 

はてさて、開胸手術ってどうやって行われるのでしょうか!🤔🤔 

心臓は生まれてから死ぬまで、ずっと休むことなく動き続けている臓器で、血

液を循環させる生命維持装置です。

心臓にいきなりメスを入れると、血液が噴出してこれを循環させられなくな

り、生命維持ができなくなります。そこで、心臓手術では、血液循環を一時的

に代行する機械が必要で、それに用いられるのが「人工心肺」です。

心臓が動いたままでは手術がしにくいので、多くの手術では心臓をじっとさせ

ることも必要です。心臓は生きている限り動き続けています。じっとさせるに

は心臓を仮死状態にする必要があります。そして心臓の手術が終了すると、仮

死状態の心臓を蘇生させて元通りに動かします。

本来、心臓は生きている限り動き続けるように、大変タフな臓器です。回復力

も絶大で、蘇生が可能なのです。

 

*カテーテル治療 

太ものの付け根 などの血管から カテーテルを使って 人工弁を心臓まで運び 留置する手

術です。

なかでも、注目されている今、最新の治療が、

カテーテル治療(TAVI:タビ)なのです!!

TAVI(タビ)とは・・・

”transcatheter aortic valve implantation”の略語で、

大動脈弁狭窄症に対する経カテーテ大動脈弁植込術のことを言います。

TAVIは、重症以上の大動脈弁狭窄症に対するカテーテル治療で、2013年10月より公的医

療保険で手術可能となりました。

開胸することなく、また心臓を止めることなく、太ももの付け根などの血管からカテー

テル(細い管)を使って人工弁(生体弁)を患者さんの心臓まで運び、留置する手術で

す。傷口が小さく、人工心肺を使用しなくて済むことから、体への負担が少なく入院期

間も短いのです。

高齢であるがゆえに外科手術を受けられない患者さんに対する新しい治療と して、低侵

襲的にカテーテルで大動脈弁を植え込む経カテーテル的大動脈弁留置術

(transcatheter aortic valve implantation:TAVI ”タビ” )が生まれました。

いくつかの方法があり、足の付け根 から大動脈を通して挿入する方法や、左胸に小切開

を加えて心尖部から挿する方法などがあるそうです。

 

~❁ちょっと小耳に👂❁~

阪大(大阪大学心臓血管外科)が

2009年10月に本邦初となるTAVIを実施し、

これが日本のTAVI治療の幕開けとなったと言われています。

 



 

低侵襲治療って??

TAVIという治療はこの低侵襲治療にあたります。

体に取って害のあること”を医学用語で侵襲(しんしゅう)という表現をするそうで

す。特に治療に伴う体への害について言われることが多く、手術であれば身体にメスを

入れること、薬であれば副作用の可能性も含めて”侵襲”といいます。 低侵襲治療とは、

この侵襲の度合いをできるだけ低くする治療のこと!なるべく体に傷をつけずに行う内

視鏡やカテーテル治療の事です。

具体的にはこれまで大きくお腹に切り開いて手術をしていたものと比較して、できるだ

け小さな切り口で済む手術にする!など、血管を通るカテーテルを用いた治療方法が低

侵襲治療になります。

腹部の疾患の場合は、口や肛門から内視鏡を挿入して行う治療と、おなかに直接小さな

孔を開けて、そこから内視鏡(腹腔鏡)や手術器具を挿入して行う治療があり、また他

の部位の疾患においてカテーテルを用いての治療等があります。

「ダヴィンチ」手術も、傷口が小さい低侵襲の手術の一つです。

 

高齢者の負担軽減 

 

カテーテル治療や内視鏡といった低侵襲手術が次 第に増え、新しい手技が次々と登場す

るしています。

心臓におい ても例外ではないようです。

この手術が取 り入れられるようになった背景に日本社会の高齢化があります。

TAVI の対象疾患となる重症大動脈弁狭窄症の多くは

80 歳以上の高齢者に多いといいます。

原因の

多くは加齢に伴う弁の石灰化が狭窄を引き起こしてしまう!

事が原因のようです。

しかも大動脈弁狭窄症の症状は狭心症、失神、息切れなどがあるのに、

長期間無症状で進行することが多いため自覚症状がほとんどありません。

高齢になってようやく症状が現れるケースが多いのです。ここが厄介!!

80歳~90歳でこの病気が見つかり、もはや手術に耐えられない年齢になっているこ

とが多くの高齢者の方の治療の道は閉ざされていました。😥

TAVI はこうした高齢者に光を当てた治療なのです。😊

凄いです!!日本の医療の進化は!!

 

たまたま見つかることが多いこの病気!知人の場合・・・

 

何故の病気に着目したかと言うと・・・

草刈正雄さんの CM もそうなんですが、

たまたま私の知人が庭に巻き付いた蔓(つる)を抜こう!と

思いっきり蔓を引っ張ったのです。

蔓って意外と根っこが張っているので、かなりの力を入れて引っ張ったのです。

がその蔓が意外にも根が浅く、知人は右手から地面に倒れ込んでしまったのです。

その際に右手首を骨折。この右手首の手術のために、いろいろ検査をしていたのでし

た。

するとこの検査でこの大動脈弁狭窄症が発覚したのです。😆

知人も今まで全く自覚症状がなく、寝耳に水といった感じです!

右手首の手術より、心臓の手術の方が先になってしまいました。

知人は82歳です!不幸中の幸い!と申しておりました。

正しくTAVIの手術を致しました。

右手にギブスをしておりますが、元気でございます!😄

私もそうなのですが、心臓に異変を感じて病院へ行く!

なんてことは全く考えた事もありません。

しかし今や、人生100年時代!人生の折り返し地点を過ぎれば定期検診をし、しっかり

と自分の体と向き合うことが大切であることを実感しました。

 たまたま病気が見つかることって、きっと神様からのプレゼントですよね!

まだ、先が長いと思っている自分の人生。

いつ何が起こるかわかりません。

自分の体に自問自答しながら頑張って生きて行きたいと思います 。 

皆さんも、異変を感じる前に早めの受診をおススメします!!😉

 

ここまでお読み頂きありがとうございました<m(__)m>

 

 

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