ロット番号3004734!例の異物混入のモデルナワクチン接種していました!
夫は、7月末に1回目接種!ここでは副反応全く出ていません。
8月末、2回目のワクチン接種!
今回も副反応はでないものと高をくくっていたところ、
翌日のお昼過ぎから急に体がだ
るくなってきたのです。ありがたいことに次の日が休日だったこともあり、
何とか頑張ってその日は仕事をやり終えたのです。
家に帰り熱を測ってみると37°8分。夫はもともと基礎体温が少し低い為、37°になると
少し苦しくなるのです。
帰ってきた夫を見ると、かなり赤い顔をしていました。
熱は1日で下がりましたが、 腕は腫れ、とにかく体がだるい!
これが三日間続いたのです。
夫が接種したのはモデルナ製のワクチン!
夫の中では、ファイザーは 一流、二流三流のモデルナのと勝手に思い込んでいます。
副反応が出た時も、
だからモデルナは嫌やねん!やっぱモデルナやからや!!
と根拠もない理屈を並べたてました。
9月1日!異物混入のモデルナワクチンの報道!
数日たって、何を思ったのか急に自分が打ったワクチンのロット番号を調べ始め
たのです。まぁ~モデルナを打っているので心配なのかも!
そして自分の接種証明書と照らし合わせる!
ガーン!!😨
俺のやん!🥶
と
よくぞ当たった!我が夫よ!🤣
レアすぎる!!
密かに落ち込んでいるのです。
不安に思っている夫のために、私は色々と調べ、安心材料を掻き集めることとなり
ました。
異物の混入発見の経緯は・・・
薬液充填作業時、針を刺す前に薬剤師がバイアルに異常がないかを確認した際、
1バイアルから黒い異物を複数発見したところから、今回の騒動に発展したのです。
これに気付いた人、優秀です! 👏
特定されたロットに異物の混入のと番号が・・・
1・Lot 3004667(約5万7千本)
2・Lot 3004734(約5万2千本)
3・Lot 3004956(約5万4千本)
この3つ!
夫はこの2番目のLot 3004734(約5万2千本)に見事当たったのです!!
すごいやん宝くじみたいやな!
というと、
他人事やもんな~
とポツリ!ま~ね~😅
厚生労働省の異物の原因と対応について
厚生労働省は・・・
(1)ワクチンは、無菌状態で製造・小分けされるため、無菌性に影響はないと考えられること!
(2)筋肉内注射であるため、血管閉塞を引き起こすリスクはないこと!
(3)現時点では異物混入を原因とした健康被害は報告されていないこと!
この3点を挙げ、ワクチンのリスクは「極めて低い」との見解。
そして・・・
混入していた異物は、製造機器の組立て時の不具合により混入したステンレスの破片で
あったとのことを公表!
ワクチンは使用前に目視で異物がないことを確認することとされていますが、
このステンレスは、心臓のペースメーカーやインプラントなどの医療機器にも使用され
ているもので、仮に体内に入ったとしても、アレルギーの誘因となる可能性は低いとさ
れています。
また、このステンレスが仮にワクチン薬液内に混入したとしても、溶け出す等の恐れは
少なく、ワクチン自体の有効性・安全性への影響はないと厚生労働省ホームページに発
表されています。
武田薬とモデルナは共同声明でも・・・
武田薬とモデルナは共同声明で、「ステンレススチールは心臓の人工弁や関節置換、金
属製の縫合糸やステープルなどの医療機器に用いられている」とし、そのため「当該ロ
ットで見つかったきわめて小さな粒子状金属が仮に筋肉内に注入された場合でも、医療
上のリスクが増大する可能性は低い」と !
また、異物が混入したもっとも可能性の高い原因として、ワクチンの打栓を行う過程の
機器に取り付けられた2つの金属部品の設置不具合による摩擦に起因すると共同声明を
発表されています。
仮に異物が混入したとしても、「(今回のワクチンは)皮下ではなく筋肉注射であるた
め、筋肉内に留まるので害はないと考える」と言われてます。
結論、健康被害が起こる可能性は極めて低いという事であります。
コロナワクチンはそもそも同じワクチンから出来ている!
ワクチンの種類は6種類あるのですが、よく話題にのぼるファイザーとモデルナに使わ
れているワクチンはmRNA とワクチンというものです。
新型コロナウイルスの発症と重症化を防ぐ「切り札」と期待されるワクチンの1つ
「mRNAワクチン」に欠かせない技術を開発したことで知られているのが、
世界的に注目される科学者、カタリン・カリコ博士なのです。
ハンガリー出身の科学者、カタリン・カリコ博士は、大学卒業後アメリカに渡り、遺伝
物質の1つ「mRNA」の研究を行いました。
しかし、研究成果はなかなか評価されず、助成金の申請を企業に断られたり、所属して
いた大学で役職が降格になったりするなど、40年にわたる研究生活は苦難の連続だった
のです。
2005年には、当時同僚だったドリュー・ワイスマン教授と、今回のワクチンの開発につ
ながる革新的な研究成果を発表しましたが、これも注目を集めることはなく、その後大
学の研究室を借りる費用も賄えなくなり、2013年にドイツの企業ビオンテックにうつっ
たのでっす!このドイツの企業ビオンテックこそが、彼女を救い、そしてコロナから世
界を救うワクチン 開発を成功させるのです!
日本で使われている2つのワクチン
mRNA ワクチンとは・・・
mRNA ワクチンはファイザーとモデルナが使用しています。
mRNA(メッセンジャーRNA)ワクチンやウイルスベクターワクチンでは、ウイルスの
タンパク質をつくるもとになる遺伝情報の一部を注射します。人の身体の中で、この情
報をもとに、ウイルスのタンパク質の一部が作られ、それに対する抗体などができるこ
とで、ウイルスに対する免疫ができるのです。
ファイザー社及び武田/モデルナ社のワクチンはmRNAワクチンと呼ばれ、新型コロナ
ウイルスのスパイクタンパク質(ウイルスがヒトの細胞へ侵入するために必要なタンパ
ク質)の設計図となるmRNAを脂質の膜に包んだワクチンです。
このワクチンを接種し、mRNAがヒトの細胞内に取り込まれると、このmRNAを基に、
細胞内でスパイクタンパク質が産生され、そのスパイクタンパク質に対する中和抗体産
生や細胞性免疫応答が誘導されることで、新型コロナウイルスによる感染症の予防がで
きると考えられています。
同じシステムを用いている両社のワクチンですが、全く同じものというわけではないよ
うです。
ファイザーとモデルナでの副反応に違いが出る理由
内部に含まれるmRNAの量が違ったり(モデルナの方がファイザーより大きいmRNAを
使用している。)、mRNAを包む脂質の膜に使われている脂質の違いがあるところに、
副反応の出方に違いがあるのだと思われます。
両社の治験のやり方の違いが、
そのまま使用方法の違いになっているとも言われています。
特にモデルナワクチンには、
特有の副反応”モデルナアーム”が出現することが知られています。
ワクチン接種の後にやや遅れて(4~11日後)腕がかゆみを伴って赤く腫れる現象が起
こるのです。
夫にも出ていましたね! このモデルナアーム!!
接種部位の下が大きく腫れあがっていました 。
この大きく腫れた部分が”モデルナアーム”と呼ばれる現象だそうです!
ウイルスベクターワクチンとは・・・
ウイルスベクターワクチンはアストラゼネカが使用しています。
新型コロナウイルスのスパイクタンパク質のアミノ酸配列をコードする遺伝子を、
サルアデノウイルス(風邪のウイルスであるアデノウイルスに、増殖できないよう処理
が施されています。)に組み込んだワクチンです。
このワクチンを接種し、遺伝子がヒトの細胞内に取り込まれると、この遺伝子を基に細
胞内でスパイクタンパク質が産生され、そのスパイクタンパク質に対する中和抗体産生
及び細胞性免疫応答が誘導されることで、新型コロナウイルスによる感染症の予防がで
きると考えられています。
mRNAワクチンも、DNAベクターワクチンも、体内で自分の細胞によって作られたコロ
ナのスパイクタンパクが免疫反応を引き起し、免疫が付くという仕組みなのです!
ベクターとは、「運び屋」という意味なのです。
こうしたベクターを使ってウイルスの遺伝情報を体内に入れるという方法は、
エボラ出血熱を起こすエボラウイルスのワクチンにもこの技術が使用されています。
最後に・・・
だらだらと喋っている私の話に耳を傾けている夫!
どこで仕入れてきたのか、ファイザーよりモデルナの方が抗体が残っている らしい!
と!少し自慢げに言っているのですが・・・😅😅
まぁ~私が調べたことがで少しでも、夫の安心材料になれば幸いです!
肝が小さい男なので( ^ω^)・・・
まだまだこのコロナとは、長い付き合いになりそうです。
当たり前のことが当たり前でなくなったり、
辛抱、 絶望 、と言った苦しいことばかりのこの2年だったような気がするのです。
美味しいご飯も、美味しいお酒も、仲間とワイワイすることでさえも奪われてしまった・・・😤
しかしこの、コロナは人間の底力と、人間の想像力は無限に広がり、非現実的なことを
実現させることができるのもまた人間の力なのだ!ということをが証明された2年間だ
ったような気もします。オリンピックもそのひとつです。
人と人とのつながりの大切さをこの歳で改めて学びました。
一人の時間が増えたことで、改めて今後の自分の生き方を見つめ直す良い時間をいただ
いたような気がします。
出来ない事を嘆くのではなく、できるように発想を転換させる頭の柔軟性が必要になっ
てくる 時代なのかな!と時代の転換期を迎えているような気がします。
感染防止に手を抜かず、愛する人のため家族のためにコロナと闘うというよりは、共存
していかなければならないのではないかと考える今日この頃です。
ここまでお読み頂きありがとうございました<m(__)m>