まさかの鳥インフルエンザです!
先週、偶然頭の上を飛んでいたコウノトリ!
”姫路市内の養鶏場で、高病原性の疑いがある鳥インフルエンザの感染を確認し、
同日、午後5時までに約2万羽を殺処分したと!!”
11月17日、テレビで報道されたのです。
先週、コウノトリの郷公園に行って来たばかり!🥶
コウノトリたちの事が心配!です。
コウノトリたちは、大丈夫なのか!!??
夫と私は、とても心配していました。
コウノトリには、感染しないのかと・・・・( ノД`)シクシク…
すると18日のニュースで・・・
”感染予防のために見学用の公開エリアで飼っているコウノトリの移動や、
来園者を通した感染の予防策などを行った!”
とテレビのニュースで報道されました。
簡易検査を行い、コウノトリが、鳥インフルエンザに感染していないか
調べたところ、全てが陰性であることを確認したということです。
少し安心!!😥
どんな、対策??
同公園から半径100キロ圏内での発生となったため、
鳥インフルエンザに備えて策定しているマニュアルに従って、
対策レベルを6段階のうち、
「2」から「3」へ引き上げた対策に切り替えたと!!
現在、一般来園者が見学できる広場では、
コウノトリ6羽が飼われています。
この、コウノトリたちはゲージで飼われているのですが、
これは、
昨年、淡路市の養鶏場で鳥インフルエンザが発生したことを受けて、
感染を防ぐため、広場内に屋根付きケージを設置していたというこです。
6羽のうち3羽をこのケージに収容し、
残る3羽を未公開エリアの飼育ゾーンに移されました。
飼育員や獣医師が広場で順番に捕獲し、簡易検査を行った上で、
ケージ内に放たれました。
敷地入口には、マットを敷き詰め、消毒液をまいて、
来園者に協力を呼び掛ける看板を設置。
来園者の靴底を消毒しウイルスの侵入を防止するほか、
公開するコウノトリの数を減らすなど対策を強化されているようです。
コウノトリの郷公園HPより
突然、来る!鳥インフルエンザとは・・・
A型インフルエンザウイルスが引き起こす病気を鳥インフルエンザと言います。
鳥に感染するA型インフルエンザウイルスを、
まとめて鳥インフルエンザウイルスといいます。
鳥インフルエンザウイルスに感染した鳥の
体液、排泄物などを吸い込んだり、触れることによって感染します。
家畜伝染病予防法では、
鳥インフルエンザを家きん(ニワトリ、七面鳥等)に対する
病原性やウイルスの型によって、
「高病原性鳥インフルエンザ」、「低病原性鳥インフルエンザ」などに
区別されています。
鳥インフルエンザに関して使われる高病原性や低病原性という言葉は,
鳥に対する病原性の強弱を現しています。
家きんで高病原性鳥インフルエンザが発生すると、
ニワトリに対しては致死性が高く、
その多くが死んでしまうという事です。
鳥インフルエンザが発生した姫路市の養鶏場でも、
飼育しているおよそ15万5000羽のうち
8万6350羽の処分を済ませたということです。
悲しい😢
鳥インフルエンザの感染経路!
鳥インフルエンザウイルスは、野生の水鳥(カモなど)が広く保有していて、
他の野鳥や家きん(ニワトリ、七面鳥等)にも感染することがあるのです。
鳥インフルエンザウイルスには多数の株があり、
ウイルス株と感染した鳥の種類により
感染のしやすさや症状の程度に差があります。
鳥インフルエンザウイルスに感染した野生の水鳥は、
その腸管や気道でウイルスが増殖しますが、
通常は無症状。
糞や唾液、鼻汁にウイルスを放出するのです。
人間の飛沫感染と同じですね!!
感染した水鳥の糞に含まれるウイルスが湖水中に放出され、
水を介して他の水鳥へ感染が広がるという事になるのです。
また、猛きん類は、感染した野鳥を捕食することにより
ウイルスに感染すると考えられています。
猛きん類とは・・・
鋭い爪と嘴を持ち、
他の動物を捕食(または腐肉食)する習性のある鳥類のことです。
(タカ目,ハヤブサ目,フクロウ目の鳥の総称)
これは、鳥たちにとっても、養鶏所を運営されている方にとっても、
大変深刻な問題です。防ぎようがない💦
毎回、心が痛む・・・殺処分・・・私の勝手な思いです
鳥インフルエンザの感染が疑われた農場の鶏は、
感染拡大を防止するために出荷停止措置がとられ、
感染確認後は全数が速やかに殺処分されます。
毎回、この報道に憤りを感じます。
養鶏所の方の気持ちを考えると、察するに余り有ものがあります。
私たちの生活に欠かせない、卵、鶏肉!
食物連鎖で、鶏たちは、命を全うすることが出来るのに、
意図しない殺処分!
仕方ない事なのですが、心が痛みます。。。。
辛い、お別れです・・・
最後に・・・
人間も鳥の世界も、感染を抑えることは、とても重要です。
それに関わる方々の、迅速な判断と対応そして連携で、
私たちの生活は守られているのです。
この、コウノトリの郷公園の、足立宰副園長は・・・
「50年前に絶滅したコウノトリを復活させた先人達の努力を
水の泡にしないよう、万全の対策を取りながら展示を続けていく」
と話されていました。
今後も野鳥のフンの落下を防止するため飼育ケージの屋根を覆うなど、
対策を強化していくということです。
頑張ってください!!
たまたま、先週、見学したコウノトたち!
今回、ご縁がありました!!
本当に、職員皆様、ご苦労様です。
前回のブログでアップできなかった写真です!!
この時のコウノトリたちは、結構一本足で立っていました!
何故、一本足で立っているのでしょう!?
それは、
一本足で立っている時は、コウノトリが、
一番リラックスしている時なのだそうです!
”幸せを運ぶ、コウノトリ!”
を皆さんも一度見に来てください!!
絶滅からの復活を遂げ、今、頑張って日本を支えています!!
ここまでお読み頂きありがとうございました<m(__)m>
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