調べてわかった!蝉のあれこれ!孫には真実を伝えなければ・・・
先日,娘が子供たちを連れて実家に帰ってきました。🚗
美容院に行くため子供たちの子守をして欲しいと・・・😓
去年は、孫が帰ってくる度、
駐車場にプールを出して外で遊んでいたのですが、
昨年買ったあの使い勝手の良いプール!!
娘が一番気に入ってしまい、
持って帰ってしまったのです。
こんな風にお庭で遊んでいます!
プールをしようにもプールができないのです。
そしてこの猛暑!🌞
私の体もついていかない・・・😭
セミの生涯について孫に問われる・・・
昼寝をさせようと思っても全く寝れない孫達。
虫を探しに公園に行きたい!と言うので連れて行くことにしたのです。
とにかく子供は元気です!
どんな虫がいるかな~ダンゴムシいるかな~
セミいるかな~!??セミ!!
歩いているとセミの抜け殻をあちこちで発見。
川沿いの柵にセミのくっついている抜け殻。
公園の砂場に落ちているセミの抜け殻。
興味津々の孫!
道路を歩いていると、
いかにも生きているかのように、生命を全うしたセミがいました。
ツンツン!ツンツン!
孫が触るのですが動きません。
さぁ~ここからです。
孫
セミは何日で死ぬの?
セミはね!一週間で死んじゃうの!

なんで、、なんでなん??ねぇ~なんでなん??
と、もうなんなん星人に変身してしまいました!👽
孫をごまかしごまかし散歩をしたのですが、
「ばぁば!ちゃんと教えて!」
という孫の期待に応えるべく色々調べてみたのです。
セミの成長過程!
結論から言うと・・・
セミの種類にもよりますが、
セミは成虫の状態で1か月以上生きているのだそうです。
へ~!😲
セミの幼虫は生涯の大半を地中で過ごします。
卵は木の幹に産み付けられ、
その卵が孵化するのは翌年の梅雨の時期。
セミの卵は早ければ2ヶ月ほどで孵化するそうですが、
1年ほどかかることもあるのだそうです。
卵から出てきた幼虫は、木の幹や皮から地面に落ちて、
そのまま土の中に潜りこみます。
その後は木の根に沿って穴を掘り、木の根から樹液を吸い成長します。
セミの幼虫は7年間も土の中で過ごすと聞いたことがあるのですが、
気温や栄養状態などでもばらつきがあるようですが、
実際には、アブラゼミは2~5年、クマゼミだと4~5年、
土の中で過ごすということです。
セミの仕事は子孫繁栄。セミの種族を残すために・・・
セミは鳴くのが仕事??
そうです。仕事なのです!!
セミの仕事は鳴くことから始まるのです。
では、なぜ鳴くのか??
オスのセミは大きな声で鳴いて、
パートナーを呼び寄せているのです。
そして、結婚が成立するとメスは産卵します。
これが、セミの成虫に与えられた
地上で果たさなければいけない大きな使命。
地上に出てからのセミたちの仕事は子孫繁栄。
自分たちの種族を絶やさないために、
繁殖行動を行わなければなりません。
そして・・・
任務完了したセミたちに残されているのは、
”死”だけなのです。
繁殖の為だけに長い間土の中で過ごし、地上に出てくるのです。
繁殖行動に必要な期間が2週間から1ヶ月。
なので・・・
蝉は成虫になってから3週間から1ヶ月程度は生きているということです。
セミは一週間しか生きられないと言われ始めたわけは・・・
セミを連れて帰っても、餌となる樹液を吸う事ができない為
1週間程度しか生きられない!という事から
セミの寿命は1週間しかない!と言われるようになったようです。
余談ですが、”セミファイナル”の意味知ってますか??
セミは死ぬ直前に仰向けになって動かなくなります。
セミは羽側の方が重く重心がかかるので、
落ちたときに仰向けになってしまうことが多いそうです。
確かに!!🤔
蝉の声が聞こえてきて2~3週間ぐらいすると、
道路や駐車場で力尽きた蝉を見かける事が多くなります。
セミが仰向けになっている時って・・・
体力がなくなり、寿命が近づいてきているという事なのです。
生きているのかな?と触ろうとすると、
恰も”死んだふりをしていましたよ~!”的な行動をとり、
慌てて最後の力を振り絞り、
鳴きながら飛び立って行く姿を今まで何度も見てきましたが、
最後に爆発的な力を発揮きする!蝉のこの行動にあやかり、
”セミファイナル”と呼ぶようになったのだそうです。
知らなかった~😌
最後に・・・
調べていくと、生物の生態系のようなものが分かったりして、
意外と面白かったのです!😊
私が夏休みの宿題を終えたような気分!(^^♪
今ならすごいレポートが書けそう!!
幼稚園や小学生なら褒められるかも!?
残念なことに57歳の私では通用しないかも・・・です😂😂
孫達に聞かれると適当なことを言っていた私。
これで孫達に胸を張ってセミのお話ができそうです!
ここまでお読み頂きありがとうございました<m(__)m>