偶然にも家族が全員集合!この家で見れる最後の花火大会!
この3年間はコロナの影響で、
夏の風物詩である花火大会も延期や中止を余儀なくされてきました。😥
しかし今年に入り、動きが変わってきたようで・・・
あちらこちらで花火大会が開催されています。
我が家の住んでいる近くでも、
3年ぶりに花火大会が執り行われました。🎆
我が家の人生模様を映し出す花火大会🎇
毎年行われていたこの花火。
いつもなら8月の終わりに開催されていたのです。
夏の締めくくりとでも言いましょうか、
子供達にとっては、
これで夏休みが終わってしまうという
少し切ない花火大会。
そして、我が家の時代の移り変わりを
感じる事が出来る花火大会でもあるのです。
関西に来てから、夫と初めて行った花火大会。
都会に出てまもない10代の2人にとって、
身近で見られる花火にとても感動したことを覚えています。
まもなく結婚、子供ができます。
当時は団地に住んでいました。
団地の近くには堤防があり、そこを登ると
とても綺麗に花火を見ることができる場所があるのです。
ベビーカーを押しながら堤防を登っていきます。若かったなぁ~😌
子供が小学生になると、
みんなで自転車を漕ぎながら花火大会へ行っていました。
ちょっと離れた場所での花火大会は、
夫の運転する車に家族で乗り込み
花火を見に行ったものです。
子供達が中学生になると・・・親とは行きません。😅
友達同士で花火大会を見に行くようになります。
確実に親離れ、寂しくもあるのですが
私たちも子離れの時期でした。
夫と二人なら、見に行ったり行かなかったり。
あの頃から20年が経過。
子供達も結婚し家族ができました。
今では親になった息子娘が子供達を
連れて花火大会を見に行っているようです。
しっかりと親をしています。😊
3年ぶりの花火大会!これが最後の花火大会!
3年ぶりに大きな花火大会が開催されるという情報が入ってきました。
ちょうどこの日、私は仕事。
子供達も何も言ってこないので各々家族で出かけるんだな!と。
私は夫と二人で行くことにしていたのです。
すると、お昼に娘からメールが・・・
実家の駐車場に車停めて一緒に花火大会を見に行こうよ!
嬉しいような悲しいような・・・
仕事から帰って花火大会まで、私には時間がありません。
また私が一人でバタバタしなければ!
きついなぁ~😣と内心思っていました。
娘には、
夕食は済ませてきてもらうようにお願いし、
夫と私は冷凍うどんをぶっかけにして急いで食事を済ませることに!
18時半に娘家族が到着。
「ばぁばに!」と孫からシャインマスカットの差し入れです!!
私の大好物!!😋😋ありがたい!
ならば、頑張らなくては!!🤤
するとまたまた突然、
「息子が自転車を貸してほしいから今から取りに行く!」と電話がありました。
娘の到着から10分後に息子が到着。
玄関を開けてみると二人の孫も同伴。
お嫁さんは自転車で今こっちに向かっているとのこと。
思ってもいなかった展開で、あっという間に家族が全員集合。
ここのところ、
なかなか家族全員が顔をそろえることができなかったのに、
こんな短い時間で集まるとは・・・😅
この家でみんなが顔を合わせるのもあと何回かなぁ~
秋にはこの家を売却し、
娘の近くの マンションを購入し引っ越しをする予定の夫と私。
この夏の花火も、 多分今年でが見納めになってしまいます。😌
偶然か必然か。
最後の花火大会を家族みんなで見れるとは、
少し感慨深いものがありました。
それぞれの思いで見る花火大会
孫たちと手を繋いで堤防へ向かっていきます。
すごい人混み!
皆さんがこの花火大会を
どれだけ楽しみにしていたのか窺い知ることができます。
夜7時半から始まった花火大会。
4000発もの花火が夜空を色とりどりに染め上げていきました。
本当に美しかった花火!🎆
職人の方たちの思いの詰まった素晴らしい花火。
7歳と4歳の孫達は綺麗な花火に感動しています。
しかし3歳の孫二人はもう飽きている・・・
孫を肩車して、花火を見ている夫の後ろ姿を見ていると、
結婚してからの今までの思い出が蘇ってきました。
いろいろあった人生を
”幸せ”という言葉で表現できる今に感謝です。
後ろから娘が一言、

この家で見れる最後の花火大会やな~
3年ぶりに再開してくれて感謝やわ!生まれた時から見てた花火を家族みんなで見れる
なんて最高やな!
娘はたまに、グっ!と泣かせるようなことを言うのです。😭
それぞれの思いで最後まで花火大会を堪能することができました。
心新たに前進あるのみ・・・
私たちにとって、最後になるかもしれないこの花火が、
力強く見送ってくれているようなそんな気にもなってきました。
この町に住んで23年。
ありがとう。😌😌😌
そもそも花火を打ち上げる意味って・・・
花火大会を行うようになったのは、
昔、大飢饉と疫病の流行で亡くなった人の魂を鎮めるために
行われたと言われています。
まさに今、コロナという悪疫退散祈願と、
塞ぎがちだった私たちに、
生きるパワーを与えて下さっているような気がします。
いつまでも足踏みをして、時を止めてはいけないのです。
花火を開催してくださった関係者の皆様、
そして素敵な花火を作ってくださった職人の皆様、
心に残る素敵な花火を本当にありがとうございました。😌😌
心新たに、前進あるのみ!
きっと、花火を見ている人たちの思いが
一つになった瞬間。
頑張れ!ニッポン!
我が家にとったら・・・
船出を応援してくれる大きなエール!思い込みが激しい私!😅
頑張れ!我が家!
ぼちぼち、始動開始です!!😉
ここまでお読み頂きありがとうございました<m(__)m>