勝尾寺に行ってきました！これで今年は”己に勝”
勝尾寺は大阪府箕面市の山の中にある寺です。
さすがに山の奥だけあって雪が降ってきました。
スピーカーから読経が流れるお寺
かなり山の奥の方まで車で走ります。
結構な蛇行道です。
お寺に着くまでトイレ休憩するを場所なんてありません。
事前に済ませておきましょう。
どんどん走っていくと何やら駐車場が見えてきます。
駐車場に着くとスピーカーからなにやら聞こえてきます。
結構なボリュームです。
勝尾寺境内に読経が響いています。
誰が何を奉納したかの読み上げもスピーカーを通して聞こえてきます。
あの西川きよしさんのお名前もスピーカーから流れてきました。
今までにないお寺です。
「勝運の寺」勝尾寺
勝尾寺は”勝ちダルマ”の寺として知られていています。
「勝」というお寺の名前の通り勝負ごとに勝！
ここでの”勝”の意味は
他人を打ち負かすことでなく、
自分自身と向き合いながら物事を達成する
七転び八起きの精神であることを意味するそうです。
という事でダルマが信仰のカタチになったようです。
さすがにこの時期は年初めという事ともあり
受験生や経営者の方の参拝が多かったように思います。
会社関係で来られている方は皆、そこそこに大きなダルマを抱えて
お寺に入って行かれるのです。
昨年１年で目標を成就を達成され奉納されるのかな？と
遠目に見ていました。
勝ダルマで勝運祈願と勝ち富久吉兆めぐり
勝ちダルマには自分自身の魂が宿るといわれているようで
自分とご縁があると感じたダルマを選びます。
ダルマの背中には1年間の目標を書きます。
ダルマの底には人生の目標を書き、
自分自身への誓いをこめて空白になっているダルマの右目に筆で目を書き入れます。
そして成就した時に左目を書き入れ奉納するのだそうです。
私の場合はダルマみくじで！
こんな感じで置かれています。
この中からご縁のあるダルマを１つ選びます。
ダルマの中におみくじが入っていて、
このだるまは持って帰ってもよし
境内に置いて帰っても良いという事です。
ここのおみくじは普通のおみくじとは違い大吉や小吉、凶などありません。
“六十四卦ダルマみくじ”といい勝尾寺でのみ行なえる占いのようです。
正月期間中は勝ちムスメさんによる吉兆品の授与が行われるそうです。
１つ300円の笹を買い自分の欲しい吉兆品を笹につけていきます。
吉兆品は１つ300円。
家に持ち帰り1年が終わるとここでお焚き上げをして頂くそうです。
友達はこんな感じで付けていました。
最後に・・・
とにかく敷地内のいたるところに隠れているダルマさんたち。
石灯籠の上や滝のそば。
この境内いるたくさんのダルマさんたちは
ダルマみくじのダルマさん。
置かれている場所によってダルマさんの表情が
色々な表情に見みえてとても愛くるしいのです。
滝のそば置かれていると
頑張って耐えているようにも見えるし
木の間にいるとかくれんぼをしているようにも見えます。
こんな風に並んでいると皆で景色を眺めているようにも見えます。
たくさんのダルマに囲まれると
なんだか自然とやる気がみなぎってくるような気がします。
今年も1年”己に勝”パワーを頂きました。
ここまでお読み頂きありがとうございました<m(__)m>
