MITAの井戸端会議

mita目線で感じた事、体験した事etc綴ってゆきます~

関節症を3つ抱えて早20年!まだまだこの先、長いお付き合いになりそうです!

 

 関節症は皆が抱える一番多い病のひとつ!頑張りましょうね!

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歳と共に色々な病気を発症しませんか?お陰様で大病までは行かないのですが、今一番

の悩みは、一括りでいうと、「変形性関節症」と日々戦っております。

「変形性関節症」とは、軟骨と周囲の組織の損傷を伴う慢性疾患で、痛み、関

節のこわばり、機能障害のことを言うのです。

関節の軟骨と周囲の組織の損傷による関節炎は、加齢に伴い、発症する人が多いと言わ

れています。😥

関節疾患の中で「変形性関節症」は40~50代に最も多くみられ、、80歳までにほぼす

ての人と言っていいほど発症するようです。

40~70歳では男性よりも女性に多く発症します。

70歳以降では発症に男女差はなくなる

と私の担当医はおっしゃっています。 

私は現在、3つの関節症があります。

 

1.ヘバーデン結節

2.ブシャール結節

3.母指CM関節

 

 

 

この3つを保有しております。😅

大病!では無いのですが、

そこそこメンテナンスと管理が必要な病気になってきます。

この病気を発症されているか方は意外と多いと思います。

ヘバーデン結節・ブシャール結節” は、35歳ぐらいから発症し始め、

じわりじわりと指の 関節が変形し始め、かなり激痛が走ります。

母指CM関節は50歳で発症しました。

変形性関節症にはそれぞれに特徴があります。

きっとこの病気を患っておらてる方は多いと思います。

今回は3つの関節症について、綴っていきたいと思います。

 

”ヘバーデン結節・ブシャール結節”とは・・・

 

 

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私の左の指たちです!😥

指の第一関節(DIP関節といいます)が腫れたり骨が変形したりするのです。

指の第一関節で骨と骨の間の軟骨がすり減って、骨が変形することで起こる症状です。

変形が進むと関節がこぶのように盛り上がって目立つようになります。

これをへバーデン結節と呼ぶのです。

これは指の変形性関節症であり、関節の痛みがあり、関節軟骨が擦り減り、

見た目が結節状に変形します。

指の第1関節に生じるものをヘバーデン結節、

第2関節に生じるものをブシャール結節と言います。

遺伝、加齢、更年期・妊娠・出産時のホルモンバランスの乱れ、

腎臓機能の低下、手先の使いすぎなどが原因ではないかと言われています。

この手!老婆か!と思わせるぐらい指が曲がっっているの、わかりますか!!悲しい😢

 

母指CM関節症とは・・・

 

 

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母指CM関節症は親指の付け根にある関節の軟骨のすり減りによって生じる疾患です。

50歳前後の方に最も頻繁に発症する変形性関節症の一種とされています。

親指の付け根の関節をCarpometacarpal関節(CM関節)とも呼ぶことから、母指CM関

節症と呼ばれています。

母指の付け根が痛むのですが、3つの関節炎の中でこの痛みが一番辛い!

何かを握る、つまむ、親指で力を加えるなどの際に痛みが生じます。

具体的な状況としては、

1.瓶やペットボトルのふたを開ける

2.布団を挙げる

3.ドアのノブを回す

4.ホッチキス,ハサミ

5.ボタンをかける

6.タオルを絞る

 

 

 

など、日常生活をする上でかなりの影響を及ぼすのです。

ネットで色々調べて大体は痛みの正体を掴んだのですが、

確信を得るためにかかりつけの整形外科を受診。

リウマチの可能性もあるので、まずは血液検査!とレントゲン撮影もしました。

 

リウマトイド因子定量検査 

 

免疫の状態を確認し、関節リウマチの可能性があるかどうか検査します。

様々な値を同時に確認し、他の病気と区別することが目的。

リウマチでは、自分のからだの細胞や組織に対する抗体が生み出されます。

その一つにリウマトイド因子があり、この値が高いとリウマチ反応が陽性とされ、

リウマチが疑われます。

リウマトイド因子定量とは、血中のリウマトイド因子の量を測る検査です。

リウマトイド因子は主に関節リウマチに関連する自己抗体と呼ばれる物質で、

関節の痛みなどの症状が現れた際に、診断の補助として調べることがあります。

 

~血液検査でわかる事!~

 検査結果は血液中のリウマトイド因子の量で表されます。

基準値は、15 IU/mL以下であることが一般的です。

ただし、検査の方法や検査機関によって基準値が異なる場合もあるため、

リウマトイド因子は「陰性/弱陽性/強陽性」の3段階で評価されます。

リウマトイド因子定量を用いる場合、リウマトイド因子の量が「15 IU/mL」以下基

準値以下であれば「陰性」、基準値の3倍未満であれば「弱陽性」、基準値の3倍以

上であれば「強陽性」として、診断基準にあてはめられます。

結果については担当医の説明に耳を傾けましょう。

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検査を受けるのに注意が必要な人!

 

この検査では、血液中のリウマトイド因子の量を測ります。

血液を採取する際にはアルコール消毒を行うことがあるため、

アルコールにアレルギーがある方は検査時に申し出ててくださいね!

また、血栓を予防する薬などを飲んでいる場合は採血後の止血に時間がかかることがあ

るため、しっかりと止血を行なわないといけません!!

私の検査結果は・・・

ブー!✖

リウマチではありませんでした。😫

しかし、レントゲンと先生の診断でへバーデン結節!!やっぱりね~って感じです。

 

~❁ちょっと小耳!❁~

この病気を発見したイギリスのウィリアム・ヘバーデン

(William Heberden)医師にちなんで、ヘバーデン結節と呼ばれているそう

です!!なーるほど!!🤔

 

 

関節炎の症状!私の場合!

 

ヘバーデン結節の特徴は、第一関節に痛みが発症している時、指の上から押せれると、

とても痛いのですが、曲げることに関しては全く痛みがないのです。。

ただ稀に私の手の上に物を置かれたり、上から手を握られたりすると、

ぶん殴りたくなるぐらい痛いのです。😫😫

これも20年の時と共に第一関節の骨が10本全て曲がってしまいました。

ブシャール結節の場合はヘバーデンの時よりも痛みが増します。厄介なのは、第二関節

が腫れてるため、グー✊をしても指が曲がらないので、隙間が出来てしまいます。

 

   

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こんな感じです!一生懸命曲げているのですが・・・・( ノД`)

 

これが日常生活の絞る!とかねじを締めるといった行動が、

全力でできなくなるのです。

これは全部の指に発症していないのです。不思議!

10年前からは右の薬指の第二関節に痛みが発症し、今は完全に骨は曲がってしまいま

したが、痛みは時々あるぐらい!痛みも発症当時より、かなり軽くなっています。

最近は、左の人差し指に軽い痛みが出てきており、

「あぁ~これもブシャール結節だぁ~」😭

と受け入れております。こちらも指が曲がらず、浮いた状態です!

cm関節症も親指つけ根の腫脹、硬さ、こわばり、摘まむ時や握る時の力の弱まり、動

かしにくさがあります。私の場合は関節が変形(「白鳥の首」様)したり、亜脱臼を起こ

しかけたり、親指が外に開きにくくなっています。

隆起した骨の出っ張りも生じています。

これも日常生活と、仕事をするうえで支障をきたしています。

 

関節症の治療法は??

 

保存的療法としては、局所の安静(固定も含む)や投薬、局所のテーピングなどがあり

ます。急性期では少量の関節内ステロイド注射なども有効です。

保存的療法で痛みが改善しないときや変形がひどくなり日常生活に支障をきたす場合

は、手術が行われることがあります。手術法にはコブ結節を切除するものや関節を固定

してしまう方法が行われるようです。

 

【ステロイド注射】

関節の中にステロイドを直接注射する方法です。しかし、このステロイド注射は

軟骨萎縮などの副作用を起こす可能性があるため、頻回に行うことはできませ

ん。

 

【非ステロイド性消炎鎮痛薬(NSAIDs)】

いわゆる”痛み止め”です。有効性は医学的に証明されており、特に塗り薬・貼り

薬は、変形性関節症の治療として推奨されていいるようです。

 

【エクオールサプリメント】(保険適応外)

女性の更年期症状に使われるサプリメントです。ホットフラッシュなどの症状に

婦人科で用いられていますが、最近では手の症状にもい有効との報告が増えいる

ようです。

 

【手術治療】

痛みがとれない場合、手術治療もあります。手術方法はCM関節固定術、

関節形成術、中手骨外転対立位骨切り術があります。

入院は1週間以内ですが、その後の固定は約3週間程度、その後2ヶ月くらいは親

指に強い力を加えない様にします。痛みと力の改善には約半年ほどかかります。

手術には、リスクはつきものです。

 

 

私の主治医は最高?!・・・

 

痛みが限界に来るたび受診をし、注射をお願いするのですが ,注射をしてくれません!

先生は注射が一時的なもの!といつも言い、 湿布と痛み止めを毎回処方されます。

ヘバーデン・ブシャール結節についてはただただ痛みのピークを乗り越える!

痛み止めを飲みながら、我慢します!😣

いつしか痛みは治まるのですよ!😄

 ”CM 関節症の意外な対処法”として主治医が勧めてくださる対処法が、日中のテーピ

ングによる固定と夜寝る時にサポーターをはめて固定して寝ること!でした。

意外と日中にサポーターをしたりして手を固定する方が多いと思うのですが、

私の主治医は、

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主治医

夜寝る時にこそ手を固定して寝てごらん!ましになるよ!

 と教えてくださいました。

私が知らなかっただけなのでしょが、

これが10年近く、毎晩欠かさずやっていることです。

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サポーターなどの装具が痛みの緩和に有効であり、特に早期の方は夜寝るときも含めて

2ヶ月はしっかり装着すると効果的。なのだそうです。

これはかなりおススメです!

初期でなくても、固定して寝る事で次の日の痛みが無くなる!

とまではいきませんが、8割くらいは押さえられるのです。

 

20年この病気と付き合ってわかったこと・・・

 

ヘパーデン結節・ブシャール結節・cm関節症の共通点・・・私の場合は・・・

 痛みが発生するのには周期がある!事がわかりました。

20年前、左の人差し指の第一関節だけが曲っていたのに20年の時を経た今では10

本の全部の手の指の第一関節が面白いように曲がっています。指が曲がったまま伸びな

くなる!のです。

関節症痛みの特徴は先ほど述べたように初期は痛みがどんどん増していきます。

かし3ヶ月ぐらい経つと痛みが出たり出なかったりするのです

関節は知らず知らずに曲がっている状態です。

先生は3ヶ月ぐらいで痛みは収まる!とおっしゃっていましたが、いやいや・・・

20年たった今も忘れた頃にどれかの指にランダムに痛みが発症しています。

しかし初期の頃ほどの激しい痛みではなく、随分軽くなっています。

20年かけて、関節症は、完治することなく、

進行し続けるものだという事がわかりました。

人それぞれ、個人差はあるとは思います。

一時の激しい痛みに惑わされることなく落ち着いて対処することが必要だと思います。

 

 

一生付き合う自分の身体。この身体は生きるための道具なのです。

ここのメンテナンスを怠り、すぐに医薬に走るのではなく、

しっかりと自分でメンテナンスをし、末永く使い続ける事の出来る、

自分の身体を作ることがこれからの人生を生きるためには

重要なのだと感じました。

 

 

大切な、自分の身体!この道具がないと生きていけません!😢

皆さんもしっかり、メンテナンスしてくださいね!!

ここまでお読み頂きありがとうございました<m(__)m> 

 

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