毎晩、小豆枕で癒されています!今年の夏もお世話になります。
ここのところ毎日蒸し暑い日が続きます。
特に夜が寝苦しい。
そんな時よく私が使うものは・・・
それは、あずき枕です。
母に教えてもらい,ずーっと使い続けています。
あずきの良さをご存知の方も多いと思いますが・・・
温めてもよし!!冷やしてもよし!!使い方を伝授!
これが何と言っても、
この”あずき枕”が優れものなのです。
暑い夏の夜には頭をほどよく冷やしてくれ、
安眠へと導いてくれるのです。
そして、
何度も使えるエコグッズでもあります。
①枕として使用する!
ちょうど今のこの季節、
冷凍庫で冷やしておいて、寝るときに頭の下に置くと、
ちょうどいい冷たさで気持ちがいいんです。
小豆は水分を15%ほど含んでいるので、
ほどよい冷たさが20~30分は持続します。
保冷剤ほど冷たすぎず、ベタベタもせず、小豆は最高です!
「頭寒足熱」
頭冷やすと脳の温度が下がりやすくなって入眠しやすくなるといいます。
小豆枕は昔から伝わる、夏の安眠枕!
枕に熱がこもらず、涼やかな「あずき枕」で、夜を熟睡しましょう。
暑いこの時期に赤ちゃんの枕としても最適です!!
我が家の孫たちもこれを使っていますよ!
②小豆枕をカイロとして使用する
小豆は水分をたくさん含んでいるため、温めることで蒸気が出て湿熱
(加熱の際に水を利用する熱)になります。
その熱を利用したのが、小豆カイロです。
電子レンジでチンして温めるだけ!
何度も繰り返して使えるのです。
小豆には遠赤外線効果があるので、普通の使い捨てカイロよりも芯から体を温めて
「冷え」や「コリ」を解消してくれます。
小豆の粒が頭の形や体の形にフィットしてくれるため、
体のどの部位にも心地よく使えます。
適度な重みと、蒸しタオルのような感じで気持ち良く温めてくれます。
私はお手玉を作りそれを温めてうつ伏せに寝ます。
腰や肩など凝っているの部分に置き、お灸のような感じで温めます。
保冷剤ほど冷たすぎず、ベタベタもせず、小豆は最高です!
おへそから指4本分ほど下にあるツボ「関元(丹田)」を温めると生理痛に良いと言われています。
腰やお尻に当てれば温まり、テレビを見ながら、
デスクワークをしながらも使えて便利です。
③アイピローのように目の上に乗せて使用する。
小豆の程よい重さが目のくぼみにフィットし、
筋肉の凝りを和らげてくれます。
小豆は約30分ほど温かさが続きます。
目の疲れを癒しながら気持ちよく眠りにつくことができます。
”温める時の注意点!!”
小豆カイロの使い方は簡単です。電子レンジで温めるだけです。
600Wで30秒から1分が目安です。これで
約30分ほど温かさが持続します。
次に温める時には4時間ほど時間をあけま
しょう。
*小豆が空気中の水分を吸収して次の出
番に備える時間を作るためです。
小豆枕レシピをご紹介!
用意するもの!!
*ガーゼタオル1枚(100均で購入できます。)
*小豆 500グラム
~❁作り方 ❁~
1.小豆を乾煎りしておく!
*小豆に虫の卵が付いていた場合のことを想定して
枕に詰める前にフライパンなどで、小豆を炒っておくと良い!
とされていますが、
煎らなくても、「電子レンジでチン!」すれば卵は死にます。
50℃~60℃くらいの温度
(手で触れて熱い!)まで加熱すれば十分です。
もちろん中華鍋なんかで炒ってもOK。
2.次にタオルを4つ折りにします。
それを小豆を入れる部分を残して、まわりを縫います。
*小豆をそのタオルの袋に入れます。
入れたら、入れ口を縫って完成。
作るのがめんどくさいなと思っている方に手軽に作れる方法!
お茶パックを使えば、ミニタオルやハンカチなどで包むだけで、
手軽に小豆カイロを作ることができます。
私の場合・・・100均でカーゼを購入!
完成!
小豆枕のお手入れ方法!
小豆やそばがらのような自然素材は、
丸々水洗いはしてはいけません!🤨
水を含んでしまうと乾かすのにかなりの時間がかかります。
しっかり乾燥できていなければ虫がわいてしまうこともあります。
枕カバーだけを定期的に洗濯し、
枕自体は天日干しをすることで、
十分に清潔に保つことができます。
天気がいい日に中身を新聞紙の上に出して、
定期的に天日干しましょう。
晴れた暑い日には、枕ごと黒いポリ袋に密封して、
日向に半日以上放置しておいても虫害の予防になります。
是非、小豆パワーを活用して
この暑い夏を乗り切りましょう!
ここまでお読み頂きありがとうございました<m(__)m>