MITAの井戸端会議

mita目線で感じた事、体験した事etc綴ってゆきます~

突然の訃報!?健康診断で3年前から症状は出ていました。

突然ではありません。健康診断の結果に!身内の言葉に!耳を傾けて!!

 

8月8日、義兄がこの世を去りました。 

 

 

私が小さい時から知っているお兄ちゃん。

私の実家が運送会社をやっていたときの元従業員であるお兄ちゃんと、

姉が駆け落ち同然に家を出てから40年以上経ちました。

 

 

www.ki-chanblog.com

 

体の異変!


 

 

今年の5月、義兄の体調が悪いと姉から聞いていたのです。

なんでも便秘が続いていると。

あまり便秘が続くのでかかりつけ医にお願いして

便秘薬を出してもらっていると言うのです。

しかし・・・

便が出てこない。

2週間以上まともに出てないと言うのです。

そこで薬を変え様子を見てみるのですが、それでも出ない。

頑張って出してもウサギの糞のようにコロコロしたのが出る程度。

この状態が1ヶ月続いているというのです。

そして、便がお腹を圧迫して

いよいよ食欲もなくなってきた義兄。

お弁当が半分も食べれない。

普通ではないこの状態に姉は異変を感じたのです。

 

3年前からわかっていた異常な数値。


 

義兄は大の病院嫌い。

しかし、職場の健康診断は毎年受けなければなりません。

この時点で何も病気は見つかっていないのですが、

姉は白血球の数値が普通の人より高いことにいつも引っかかっていたのです。

「一度、大きな病院で検査したほうがいいんじゃないの!」と言うもの、

70歳前になると人の話に耳を傾けません。

この頃から義兄はよく腰が痛いと言うようになっていました。

「何かおかしいよ!毎回、白血球の数値が高いし、

早く大きい病院に行ったほうがいいって!」

と何十回も姉は言ってきたのです。

それでも、

「大したことない!」と義兄は耳を傾けません。

年齢とともに微妙な夫婦関係が続いており、

素直に嫁の言うことは聞かない義兄なのです。

「流石に、こんな便秘状態が長く続くなんて異常やから!!」

姉は何とか義兄を説得し

5月に大きい病院へ行き検査をすることになったのです。

 

 

突然の余命3ヶ月勧告。


 

大きい病院へ検査のつもりで行ったのに即入院。

検査が始まります。

エコー検査ですぐに異常は見つかるのです。

何故、かかりつけ医はここに気付けなかったのか・・・

病名は・・・

”腹膜播種”

余命3ヶ月。

 

腹膜播種とは・・・

胃や腸などの臓器とお腹の壁の内側を覆っている薄い膜を腹膜とい

い、癌の腹膜への転移を腹膜播種といいます。

癌細胞が種が播かれたようにお腹の中に散らばることから付いた名称です。

腹膜播種は胃癌においてリンパ節転移や肝転移と並んで最も頻度が高い転移の一つです。

 

肺にも転移していました。

腹水がかなり溜まっており9Lの腹水をぬくことに。

今後の治療を先生と検討。

化学療法をしながら緩和ケアを視野に入れ治療開始。

4クールの化学療法を予定していましたが1回目が終わると副作用が出て次にいけない。

体調の良い時に一旦退院しましょう!ということで

あの熱帯魚を送り届けた時には義兄は自宅に帰ってきていたのです。

コロナ禍で3年、皆に会えなかったのでとても楽しみに帰ったのです。

姉には事前に言われていました。

義兄は、かなり痩せていて、

「本人はほとんどベッドで寝ているから変な気遣いはせず普通に接してね!」と。

確かにお兄ちゃんは、かなり痩せてはいましたが、

いつものお兄ちゃんらしく、優しい言葉をかけてくれるのです。

「大丈夫!大丈夫!もうちょっと食欲が出てきたら元気になるから!」

と言っていたのです。

これが義兄と最後の会話になりました。

それから7月に熱が出たため即入院になった義兄。

ここから、自宅に帰る事はありませんでした。

 

 

8月8日。この世からあの世に・・・


 

夜、8時20分頃姉が電話をしてきました。

旦那の様子がおもわしくないので個室に移動した!と。

でもまだリモートで会話できていると話していると・・・

姉の家の携帯が鳴りだしたのです。

「姉もごめん!また電話するわ!」

と固定電話を切った姉。

私は、もしかしたら、病院から?と半信半疑。

でも、そうでした。

義兄の様態が急変したので、

病院に来て欲しい!との電話で姉は車を走らせたのでした。

8月8日。夜の8時40分。

義兄はこの世を旅立ちました。

実は義兄は、私たちに旅立ちを教えてくれていたのです。

 

 

実は、電話に割り込んで旅立ちを教えてくれた義兄。


 

私と姉の電話の最中に病院からの電話。

姉とはもしも!の時の事を話していました。

香典は受け取らない。コロナ禍だから親戚も呼ばず、

家族葬で行う!と話していた時に電話が鳴ったのです。

この時、

急変と同時に呼吸をしていなかったと・・・

ちょうど、姉との電話の最中に義兄がもう行くから!と

教えてくれたのではないかと思っています。

大好きだったお兄ちゃん!ありがとう!

 

本日はここまでとします・・・

文書が取っ散らかっているかも・・・すいません・・・😭

 

ここまでお読み頂きありがとうございました<m(__)m>

 

ライフスタイル、暮らし、生活ブログ ライフスタイルブログ・テーマ
ライフスタイル、暮らし、生活ブログ

PVアクセスランキング にほんブログ村