あの日、何が起きていたのか・・・
2011年3月11日、14時46分東北地方を中心に未曾有の被害を起こした東日本大震災
あの日のことはいまだに忘れることができません 。
その時の関西の震度3だったと記憶しています。
私は関西在住です。その時の私はビルの4階で仕事をしていました。
仕事に追われ地震があったことにも気づきませんでした。
仕事が一段落し、休憩室に帰りお茶を飲もうとテレビをつけると
まるで映画でも見ているような光景がテレビから流れていました。
今までで見たこともない恐ろしい津波の光景と
住民の方が逃げ惑う姿に、遠く離れている私までもが恐怖と、焦りと、
不安で思わず涙が流れたことを思い出しました。
私は1995年1月17日に発生した阪神淡路大震災を経験しています。
その時、私たちは団地の2階に住んでいました。
朝5時46分突き上げるような揺れで目が覚めました。
激しい揺れで、食器棚のドアは全開に開き、食器が割れる音、家具がひしめき合う聞い
たこともないような音!幼稚園だった子供二人を主人と一緒に守りま
した。
テレビをつけると、関西は火の海と化していました。
この光景もまた、映画を見ているような光景で呆然と立ち尽くしていたことを思い出しま
した。
この時、初めて防災の準備というものの重要性を感じ、その日から防災グッズを家に確
保するようになりました。
阪神淡路大震災から23年経ち2018年6月18日7時58分、またも 北大阪地域に震
度6弱の地震が発生しました。大きな地震の2度目の経験です。
しかし前回の地震のおかげで我が家には防災グッズを準備していたので不安の中でも
これがあれば一週間は行ける!という確信がありました。
今回は防災グッズで最低限必要なものをリストアップしてみました。
1.水、飲料
災害発生直後は、がけ崩れや道路の寸断などで支援物資が届くまである程度の時間がか
かることもあります。そのため、食料品に関しては最低でも3日分、できれば1週間分備
えておくと安心です。水は飲料用だけでも1日に1人3Lほど必要といわれているので、最
低でも3日分となる1人9Lは用意しておきましょう。
我が家ではウォーターサーバーを設置しているのでとても心強かったです
缶詰や乾パンなどの日持ちする食品はもちろん、手軽に栄養補給ができるチョコレート
やキャンディーなどのお菓子、簡単に調理ができるレトルト食品、非常食のあたために
必要な発熱剤なども一緒に入れておくのがおすすめです
2.ラジオ、モバイルバッテリー
災害時に情報を得る手段としてラジオの準備も忘れずにしておきましょう。できれば普
通のラジオではなく、防災ラジオとして販売されているモノがおすすめ。
ちょっとした照明代わりに使えるライト機能や、スマホの充電ができる機能など、便利
な機能が付いているとより便利です。手回し式やソーラー充電に対応したモデルを選べ
ば、電池が切れて大事なときに使えなくなる心配もありません。
災害直後には停電などで電気が止まりスマホの充電が出来なくなります。あらかじめ、
スマホを複数回充電できる大容量モバイルバッテリーや、コンセントを内蔵したポータ
ブル電源を備えておくことも大切です。
3.医療品、生理用品
ケガをしたときすぐに手当てができる救急セットや、体調不良の際に有効な医薬品はあ
らかじめしっかりと用意しておくことが大切です。
また、十分な水が確保できない災害時には、お風呂やトイレなども困難になります。水
がなくても使える簡易トイレ、ウェットシートタイプの体拭き・歯磨きなどの衛生用品
も備えておくと安心です。今の時代はアルコール消毒剤は必須です
赤ちゃんなど小さな子供がいる場合には、紙おむつやおしり拭き、哺乳瓶などが必要。
女性の場合はおりものシートや生理用ナプキンなどの生理用品も忘れずに用意しておき
ましょう。
4.懐中電灯、ヘルメット、上履き
周囲や足元を照らす懐中電灯が必需品。特に夜間に停電すると家の中でも安全に移動で
きないので、1人1本の懐中電灯が必要となります。理想は頭につけられるタイプのライ
トがあれば両手が使えるので便利です。
懐中電灯を選ぶ際には、明るさだけでなく重さやほかの機能もチェックしましょう。ラ
ジオ機能付きのモノはテレビが見れなくても情報を得られるので便利です。ハンドルを
手で回すと点灯するモノは電池切れの心配がないため、1つ用意しておくと重宝しま
す。我が家にはこのタイプを準備しています
また、地震や火災の発生時は、ヘルメットを被って落下物から頭を守ることが大事。停
電時に真っ暗な場所を移動する場合にも、ヘルメットを被っていれば頭をぶつけて怪我
をするリスクも予防できます。家族それぞれの頭のサイズに合うヘルメットを用意して
おくのがおすすめです。
私が震災を経験して一番思ったのは、 素足がとても危険だということです。
食器が割れたり、物が落ちた上を歩かないといけないため 、私はひたすらスリッパを探
してそれを履いて動いた経験があります。 いざという時玄関までは出れません!なので
リュックに一足準備しておくと重宝します
このタイプの上履きを家族4人分、準備しました!!
5.防災食料
ローリングストックで備蓄する癖をつける!
備蓄品を消費しながら保存する方法を、「ローリングストック」と呼びます。賞味期限
が近づいた食品は食べて消費し、新たに新しい食品を備蓄する方法です。
レトルトパックのご飯や乾麺、缶詰、カップラーメン、カンパンなど、保存性のよい食
材であれば問題ありません。普段から少し多く買い置きしておくことで、十分な備蓄を
確保することができます。
北大阪地震の時はスーパーに買い物に行くと、パンは全て売り切れ、カップラーメン
でさえ手に入りませんでした。水もレトルト食品も陳列棚から消えていました。
残っていたのは乾麺が少し陳列棚に残っていました。
水を溜めておくポリカンでさえ手にはいりませんでした。
なので、食品類、ポリカンも全てネットで購入しました。
どれだけ、ネットに助けられたことか・・😢
それと宅配業者の方にも感謝してます。
いつも商品を笑顔で配達してくださいました。
6.日頃から気をつけておきたいこと
そのほかにも「お風呂の残り湯は翌日まで残しておく」「トイレットペーパーなどの日
用品は少し多めに買っておく」など、ちょっとした積み重ねで備蓄はできます。
あと
絶対一家に一台あれば助かるグッズはカセットコンロ!
これは停電の時でも料理をすることが可能です。レトルトパックを温めるとかお湯を沸
かすとか!
北大阪地震の時には無料でカセットコンロが配布されました。
これが無料で配られていました!😭😭
突然の災害!準備してて損はありません!自分ちの家族事情にあった防災グッズを準備
してはいかがでしょうか。
最後に、 家族でしっかりと災害時のルールを決めておきましょう!
避難所の確認や各々の役割分担を!
早めの準備で愛する家族を守りましょう!!
ここまでお読みいただきありがとうございました!
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