お墓について真剣に考えました！形に残るものはいらないのです。残されたものが困るだけだから・・・
8月半ばに、友人Aさんの旦那様が亡くなられたのです。
もともと肺を患っておられ、酸素をしながらの日常生活。
旦那様はしんどいながらも酸素をもって週に1～２回仕事をされていました。
家にいても退屈だし、社会とつながっていたいと言う思いで
働いておられたようですが・・・
その時は、突然に！
週に1～２回しか出勤しないその職場でコロナにかかってしまった旦那様。
もともと肺が悪いため即入院。
状態はみるみる悪くなり、
入院して1週間もたたないうちにこの世を去られたのです。
Aさんは本当に突然すぎて悲しんでる暇もなかったといいます。
うちの姉も昨年夫をなくしています。
容体が悪くなっているのはわかっているのに、
もしものためにと生前のうちにと動けるものではないといいます。
全ての手続き等は亡くなってからでないとできないし・・・
8月半ばに亡くなられたAさんも、
未だに色々な手続きが終わっていないそうです。
意外とみんな決めていない。お墓をどうする？
いつもの仲良しメンバーでお茶をしながらAさんの話に
真剣に耳を傾ける私たち。
Aさん曰く、
旦那さまと生前からお墓について何も話してこなかったといいます。
お通夜もお葬式も無事に終わり、
さぁお墓をどうする？って言う話になった時、
Aさんはいろいろ悩んで、
田舎のお兄さんに分骨したほうがいいのかと思い相談すると、
お兄さんからは、分骨したとして四十九日はどっちがする？
初盆はどっちがメインでするんだ？と言う話になったとか。
ちょっとなかなかめんどくさくなってきた。😭
じゃぁこちらでお墓を持ちます。と言ったそうなのですが・・・
何も決めていない・・・
私の仲良しメンバーの年齢は60歳から70歳と幅広い。
58歳の私が一番若いのです。
ぶっちゃけて話してみると・・・
皆、お墓には拘りはなく、
一番拘っていたのは、
子供に迷惑をかけないようにする事。
お墓があるが為に誰が墓の面倒を見るのかとか、
長男だから見ないといけないとか。
そういう揉め事を起こしたくない！という思いは皆一致していました。
そして皆自分が亡くなった時は、共同墓地でいいと。
樹木葬がいい人もいれば、
市が行っている共同墓地が安いからそこに決めている！という人もいました。
今どきは墓じまいというニュースをよく耳にします。
子供のこの先の未来なんてどうなるかわからない。
親だってわからない！
私のようにこの歳でまさかの住み替えで
人生が180度変わったりすることもあるんです。
Aさんもお墓は持たず共同墓地にするという事でした。
親子でも生き方は自由。安住の地は夫婦で決めました。
今年に入って私の心臓が突然痛くなる症状が
スパズムではないかと診断され、
もしかしたら私の亡くなり方は突然死かも！😯
なーんて思ったりしています。
友達とのあの会話から真剣に夫と話し合いました。
以前から漠然とお墓はいらない！と意見は一致しています。
すると夫が以前から気になっている所があると言うので
先日下見いってきました。
山の上にある静かで景観のいい所。
共同墓地もあります。
パンフレットだけ貰うつもりだったのですが、
事務所に行くと永代供養でも色々なパターンと価格帯があるし、
共同墓地についても説明したい！とのことで
事務所の方から説明を聞く事になったのです。
私たちが希望するのは永代供養で共同墓地。
それを永代供養塔というらしいのです。
価格は一口10万円。夫と二人で２０万。
独身の方や承継者のいない方がこちらを選ばれます！と事務所の方が。
まさしくこれこれ！私たちが望んでいるのは！！😃😄
これはあくまでも１０万は時価の値段。
今後相場が変動することもあるので！と言われました。
そういわれると、焦る私。😩
いつもの事ですわ！😅
「今日は話を聞くだけやで！」と私の服の裾を引っ張る夫。
このマンションに住み替える時、
息子にはなんとな～く話ていていました。
お墓についての私たちの価値観を。
息子はまだお墓について考えられないから
「お父さんたちの好きなようにしたらいい。」といってくれていたのです。
親子でも生き方は自由。
好きにさせてもらうぜ！息子よ。😉
私たちの最期をお願いしている娘には
きちんと説明しておかないといけません。
いざ！となった時、困らなくていいように。
お墓を持たない私たちの思いと安住に地になる場所の説明をしておきました。
いつ何時何が起こってもおかしくない時代です。
決めておくことはしっかりと決めて伝えておかないといけません。
やれやれ、これで一安心です！😄
安住の地は決まりました！後はお金を納めるだけです！
近々、入金致します！！
ここまでお読み頂きありがとうございました<m(__)m
