ちょっと早いぜ！結末が！意外な所に落とし穴。コミュニケーション問題か？
あれって思う時が来たら それは人生の転機です！
なんてブログを書いたのですが・・・
彼（ 婿殿）の 東京研修も10月の半ばで終了！ 予定だったのです。
急転直下の出来事が起こってしまうのです。😮😫
彼の類い稀な才能
7月から 東京研修に行っていた彼。
全ては順調に進んでいました。
研修で出てくるテストは 全て100点。
同期が落ちる中、 彼だけはいつも 好成績でした。
先輩たちが驚くほどの記憶力。
「 お前は教科書、 丸呑みしてんのか！」
と言われるほど全ては頭に叩き込むことができる彼。
彼の集中力は半端ないと娘が言います。
普段はすぐに眠たくなる彼。
我が家に来てもいつのまにか ウトウトしていることも よくあります。
しかしこれが 勉強になると、
一気に眠気が覚め 徹夜をしてでも
100ページの書類を頭に叩き込むことができるというのです。👏
その代わり エナジードリンクは欠かせません。😅
そうやって身につけたものは彼の自信となり、
先輩をしのぐほどの 知識量になっていったのです。
会社の評価もよく、 研修終了後は
即戦力としてエリアを任せられるほどに成長したのです。
研修の間、 関東地区 、関西地区などを飛び回り
たくさんのことを学んだ彼。
ここまでは何も問題がなかったのです。
成績優秀な彼の身に起きたこと
この3ヶ月間の間 、ちょこちょこ 関西には帰ってきていました。
子供がまだ小さいので 配属先はほぼ 関西で決まりとなっていたのです。
研修の後半からは先輩同伴で関西エリアを中心に営業活動 し、
商品のプレゼンを任せられるほどに。
しかし、 先週の終りに彼に変化が・・・・
あれだけやる気だった彼が何だかおかしい。
娘から「 彼を一人にさせたいから一緒に買い物について行きたい。」
と電話があったのです。
？？？
1人にさせたい・・・
何があったんだ・・・
娘の家に着くと、家族で出迎えてくれました。
「今日はすいません。」いう久しぶりに見る彼は少し元気がなさそう。😥
孫と娘を乗せて買い物に出発する寸前、
「 今日言うから！」となんだか 娘と窓越しに
ごちゃごちゃ 話しているのです。
気になる🤔気になる🤔
出発してから娘に何があったのか 問いただすと・・・
彼がもう仕事には行けないと言っているというのです。
マジで！！！ なんで！！
あれだけ会社でも 期待をされ、
本人もむちゃくちゃやる気になっていた この仕事！
たった 3ヶ月で行きたくないなんて 一体 何が起こったんだ！
こんなところに落とし穴がありました。
彼は研修でも成績優秀で上司からも期待をされていたのですが、
それを面白く思わない先輩たちがいるというのです。
陰口 なんて誰でも叩くもの。
出る杭は打たれるのです。
それは100も承知で世間はこんなものだと彼も思ってはいたのです。
しかし どうしても耐えられないことが起きてしまいました。
車中で先輩と二人きり・・・
ここ最近先輩の車に同行して営業回りをしている彼。
その車中で問題が起きてしまいました。
もともと 彼はおしゃべりではありません。
聞かれたことには答える。
聞きたいことがあれば話すみたいな感じです。
だからと言ってブスっとしているとか 、
愛想が悪いわけではないのです。
特に今の彼はまだ 研修中 ということもあり、
先輩と車に乗っても資料の確認をしたり、
営業先でプレゼンを任せられればその予習するため
パソコンを 開く。
たまには窓を開けて腕を出すこともあったようです。
先輩に話しかけることもなく・・・
どうもそれが気に入らなかった 先輩が一言。
お前さ～ 先輩にわからないこと聞くとか話しかけるとかして身になる時間にしたら
どうなん！
と言われたというのです。
同乗するたびにそれを毎回言われてしまう。
彼は今 研修中です。
抜かずやることはしっかりやっているのに、
”そこがダメ！”と言われてしまう。
毎回、先輩に話しかけて何かを報告して積極性をみせてないといけない。
車に乗っている間の自分をずっと監視され
社内で「アイツは・・・」と評価されてるんだと思うと
耐えられなくなってきたというのです。
この状況がフロアの中で上司に指導されるとかなら
まだ 理解できるのですが、
狭い車中の1対1の何も 逃げ場がない状況でこれをやられると
結構 精神的ダメージが 大きかったと言います。
「あいつは態度がなってない。」と言う一人の先輩の情報が
エリア内で共有され、初めて彼を見る先輩たちも先入観でしか彼を見ない。
初めて会うのに 「あーこいつね。」みたいな顔をされてしまう。
彼はそれに耐えれなくなったと言うのです。
ちょっと早い結末！？ 心が潰れてからでは遅いので！
今週に入り 彼は上司に全てを話し、
退職する意向を伝えたと言います。
会社からは彼に残ってほしいとお願いされたようなのですが、
彼の心は変わらず。
一番彼が納得いかないのは
やることはきちんとやりと評価をされてるのに、
仲間うちでの「そこができてない。」と言われること。
100点取れと言われたから 100点を取った！
これを覚えて来いって言われたからそれを覚えた！
彼は初めて営業マンとして歩み出そうとしていたのです。
昔なら、 場の空気を読ん後輩が気を聞かすのが当たり前だったと思うのですが
現代はそうではありません。
まずは先輩から話しかけやすい雰囲気を作ったり
二人きりの気まずい空気を打破するのが先輩の務めではないでしょうか。
確かにこれがきっかけで退職してしまうのはとても もったいないと思うのです。
もう少し頑張れるのではないかと・・・
でも当事者にとったら、
車中での毎回のこのやり取りで病んでしまうほど心に重く のしかかり
とても苦しい状態。
娘も「1回休みをもらって ゆっくり考えてみたら？」と言ったらしいのですが
もう無理なようです。
「本当に心が潰れる前に 救い上げようと思います。」
と娘から メールが来ました。
誰しもある得意不得意
私は決して人としゃべることが得意ではありません。
ただ 仕事になると 選ぶのは接客業が多かったりします。
お客様となるといくらでも会話を続けることができるのです。
彼が初めて選んだ 営業という仕事は
コミュニケーション能力が 不可欠です。
素晴らしい 記憶力と商品に対する知識力があっても
話さなければ全ては 始りません。
それが嫌な先輩 だとしても。
場の空気を読むのも コミュニケーション能力の一つなのです。
誰しも得意不得意がありますね。
彼の人生の中でとても大きなチャレンジでした。
ちょっと短い間でしたが、
この経験が今後どう生かされるか私たちは見守るばかりです。
娘から面白いメールが。
「せっかく 安泰だと思ったのに、 人生はジェットコースターや～」🤣
確かに！😌
上がったり下がったりを繰り返えし、学んでいくんです！！
今後、どうなりますやら・・・
ここまでお読み頂きありがとうございました<m(__)m>
