MITAの井戸端会議

mita目線で感じた事、体験した事etc綴ってゆきます~

舌癌からのリンパへの転移。かなりのスピードで進行しています。

明日があるのは当たり前!?今を生きなければ明日はないのです。今を一生懸命!

 

マリーゴールド 花言葉:生きる

 

今月のはじめに姉からある報告を受けていました。

それは・・・

 

兄が舌癌になったと。

いつもの掛かりつけ医から大きい病院を紹介されて

そこで手術をすることになったのです。

 

 

 



 想像もしていなかった舌癌


 

早期なので切除する部分も少なく

話すこともリハビリをすれば普通に話せる。という連絡が入りました。

しかし・・・

舌癌の手術後の検査でリンパに転移してるという事がわかったのです。

兄は後から思い返すと

掛かりつけ医は言葉を濁すような言い方で

リンパに影があるような・・・・でも違うか・・・

と言われていたようなのです。

これや!後から思うとその時からリンパに転移していたのです。

始めの予定では25日過ぎのOPがったのですが

かなり前倒しになり今月の15日に無事OPをすることが出来ました。

やれやれ・・・

術後の兄にメールすると普通に返事が返ってきて

「なんだか首輪付けてるみたいだ。29日は退院できる。」

と返事が返ってきたのです。

意外に元気!?すぐにメールが返ってきたので少し安心していました。

順調にいって29日に退院だとばかり思っていたのですが

事態は急変します。

昨日、姉から電話がありました。

朝7時過ぎに兄嫁が姉に電話をしてきて

「どうも開いてみると芳しくないらしい。周囲に癌が浸潤している。

取れる範囲で切除したため、筋肉の部分にも及んでいるので

今後、少し嚥下に問題が出るかも。」と。

一番兄嫁がショックだったのが

「短期間にかなり癌が進行していて、

このまますぐに抗がん剤と放射線治療に移行していかなければいけない。」

と説明されたというのです。

何で兄が?

この8月。普通に姉の家に帰って義兄の納骨に参列していたのに。

私はただただ信じられません。

兄は大腸性潰瘍炎を30歳過ぎに発症し、

ステロイドの副作用で大腿骨壊死になり両足の大腿骨に人工関節が入っています。

来年で64歳。ずっと病気と向き合ってきた兄。

 

www.ki-chanblog.com

 

 

舌癌になった家族なんて一人もいないのに・・・

なぜ兄が?という思いでいっぱいでした。

29日退院は出来ません。

早々にも抗がん剤治療と放射線治療が始まります。

 

 

 

 

 

 

兄が感じた異変


 

私たち兄弟は仲がいいので

兄は毎日のように母に電話をするし

姉にも頻繁にメールをします。

私は仕事が忙しく送ってきた メールも既読無視することが多かったので

最近私にはあまりメールしてこなくなったんです。😅

姉が思い出しました。

そういえば 何ヶ月前に

兄がよく舌を噛むと言っていたことを。

兄もお酒が大好きで夜、

姉に電話する時は大抵お酒を飲んだ後。

姉 曰く

「こいつはお酒を飲んだ勢いでかけてるから

呂律が回ってないわ。」

と思っていたそうなのですが・・・

蓋を開けてみるとそうではなかった。

舌癌が進行していたため舌の癌化した部分が硬くなり 

厚みを増していたため

舌を噛んでしまうという状況になっていたのです。

この話をしたのが2ヶ月前のこと。

ということは2ヶ月前から癌ができていたことになります。

それと・・・

兄は手術をする少し前から顎も痛いと言っていたようです。

今考えると結構進行しているのでは・・・

義兄もそうだったのですが 、

症状が出ているのにもかかわらずすぐには病院に行かない。

兄もこの時点ですぐに病院に行っていれば

何とかなったのかな?とも思ったりもするのです。

 













明日がある❓当たりまえではない


 

2年前に義兄がなくなり、その時もショックだったのですが、

実の兄の方が私はかなりのショックで

毎日、何で?兄が?と自問自答しています。

小さい時から下痢症で大人になってからもそれは続いていました。

そして 30手前から潰瘍性大腸炎と診断され

ずっと闘病しているのです。

小さい時に親が兄の体の異変に気がつき

早くから病院に行っていれば た潰瘍性大腸炎も

初期の段階で気がつけたかもとか・・・

私は普通に明日があると思っています。

2年後、 3年後の自分の将来を楽しむための人生設計も立てています。

しかし、今回の兄の件で明日があるのは当たり前ではないんだ。

とつくづく感じました。

今、ここにこうやって生きていられることに

本当に感謝をしなければいけないと。

日々を後悔しないように1日1日を大切に過ごさなければいけないんだ。

と兄の病から学んだような気がします。

兄はこの夏、自分へのご褒美としてバイクを買っていました。

 

 

私は63歳になって今更そんな大きいバイクに乗りたいのか!?

と思ったのですが、

よく考えてみると高校生の時も祖母に大きなバイクを買ってもらっていました。 

63歳 なり少し時間に余裕ができたのか、

大好きなバイクにもう一度乗りたいと思ったようです。

この冬が終わって暖かくなったら

兄がバイクで走る姿を見てみたいと思います。

 

ここまでお読み頂きありがとうございました<m(__)m>

 

 


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